思考という病、身体と心の操り方

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考えない練習

思考という病

・心はより強い刺激を求めて暴走する。
→ネガティブな考えの方が幸福感よりも脳に強い刺激となるためストップできない。

・考えすぎる。
→イライラ、迷い、不安、集中力低下の「思考病」となる。

・怒り、欲、迷い
→人間の3つの基本煩悩=心の毒

・心の毒にエネルギーが浪費される
→無知になっていく。

⇒正しく考えること、感覚を能動的にすることが重要=心が充足する。

身体と心の操り方

【話す】
・ムカつくと思ったら≪ムカつく!≫をカギカッコでくくる
→ひとつの意見や見方としてムカつくが持ち上がっているにすぎないんだという自己認識
・「戒」
事実に反したことを言わない、批判しない、ネガティブな噂をしない、他人に無駄話を押しつけない。
・感謝にもメリハリとバリエーションが必要

【聞く】
・ipodで音楽を聴く→つまらない音は聴きたくないもんね→迷いの煩悩の加速
・相手の感情を浮き彫りにして受け止めてあげることが重要
・相手を動かしているのは苦しみ=ストレスなのではないかという洞察

【見る】
・刺激の強いものは煩悩を育てやすい。
・相手の顔の表情を見る→相手の苦を観察→それを自分にフィードバックしない。

【書く】
・自分が好ましいと思っていることを書くネガティブなことは書かない。
・相手の自我を刺激しない。
・己の状態を見つめる。

【捨てる】
・ものを捨てないことが「無明」の領域(迷いの煩悩)を育てる

【触れる】
・集中力が途切れたら、触れている感覚に注意を向ける。
(PCのキーボードに触れている指の感触など)

【育てる】
・困っている人にしてあげられることは、静かにしてあげること。
・その方が何に困っていて何を望んでいるかを浮き彫りになるまでじっくり話を聞くこと。
・「見」(自分の意見は正しい)「慢」(私は困っている人に救いの手を差し伸べてあげているんんだ)の煩悩に支配されないようにする。
・人のことを心配しすぎるのは本当の思いやりではない。
→人の心配をすることで自分の不安から目をそらしている。
・つきあっていて猛々しく心が濁った感じになる人は避ける
・子どもは受容する。
・降伏する人がカギを握る。
→自分の心を分析したうえで自分のゆがみや弱みを率直に打ち明けてみることは人を説得する時に効果的

感想

・脳はネガティブなことを刺激的だと感じて、さらにネガティブなことを考え出す。考えすぎると無知になっていく。だから、正しく考えていこう、もっと五感を使っていこう、とい考え方の部分が仏道に沿って説明されていておもしろかった。
・特に心に残ったのは、仏道では、話すにしても思うにしても、心が穏やかになるのか、汚れるのか、という法則で成り立っているということ。心が穏やかなのか、汚れるのか、こんなシンプルな基準に従ったら、自分の思考や口癖も簡単に変えられるような気がする。
・とにかく、考えすぎなんだ、考えるとネガティブな方向に行ってしまい、エネルギーを浪費して…。そんなことに力をかけてしまうくらいなら、もっと努力すべきことをしようと思った。

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