ブラックエンペラー2,000人の暴走族総長、少年院、そして俳優になった宇梶剛士の壮絶半生!

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不良品 (ソフトバンク文庫)

宇梶剛士がワルの人生を振り返って感じたこと

今まで出会ってきた人を思い起こせば、自分の弱さを乗り越えないまま大人になった人に限って、逆らえない者に対して自分の力を見せつけたりするものだと思う。

ワルなんて、理由がどうであれ、だれも小さい人間だと思っていた。自分もワルで、小さい人間であることを心のどこかで感じていたからだ。だから、ワルに対して怖いと思ったことはなかった。タイマンなら負けなかったし、たとえ大勢で襲いかかってきたとしても、気持ちでは勝つ。争いは、失うもののない者が勝つ。構成員が増えたというのは、中途半端な僕に、中途半端なメンバーが寄り集まってきた。それだけのことだ。

美輪明宏の名言

「暗闇を見つめてきた人には、純白が、うんとまぶしいの。純白の中で生きてきた人は、純白の美しさを見てもさほどの感動は持たないもの。あなたは暗い道を歩いてきたからこそ、純白の白さに感動できるのよ。闇夜の鴉(カラス)は、どれだけ高く飛ぼうと、どれだけ力強く羽ばたこうと、人にはその姿をとらえることはできないの。いくら叫んでも気味悪がられ、遠ざけられるだけ。あなたは今、ようやく暗いところから飛び出して、明るい世界にやってきたのよ」(美輪明宏)

スター錦野旦の名言

「おまえ、他人の悪口は言うな。言った悪口は倍になって返ってきて、必ず先細りになるぞ」これが錦野さんの口ぐせだった。いつも自らを鍛え上げ、努力を惜しまない錦野さんの姿は男ながら惚れ惚れした。

宇梶剛士のおじさんの名言

30歳を過ぎて、ものを知らない奴は、もはや知らないじゃ済まない。若いころはいいが、30歳を過ぎたら社会悪だ。

感想

宇梶剛士さんをテレビで見るとなぜかチャンネルをそのままにしてしまう。その魅力がわかった一冊でした。賛否両論はもちろんあるとは思いますが、暴走族や少年院を経て、その過去を受け止めながらも活躍するのは本当にすごいことだと感じた。人生を悩んでいる人に読んでもらいたい本です。

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