DV加害者がDVを改善するためのグループワークのヒント

1671views図書 館子図書 館子

このエントリーをはてなブックマークに追加
DV加害者が変わる-解決志向グループセラピー実践マニュアル

DV加害者に責任をもたせる

解決志向のアプローチは問題と欠陥に焦点を絞るのではなく、解決を作り上げる責任をドメスティック・バイオレンス加害者に担わせる。

ソリューション・トークで問題解決

ドメスティック・バイオレンス加害者のための解決志向グループ治療が主張することは、長所重視の視点に立ち、「プロブレム・トーク」ではなく「ソリューション・トーク」に集中することで、比較的短期間に積極的で長続きする変化が起こりうるということである。

プロブレム・トーク

問題についての話(誰がいつなぜ、どうした、など)。解決志向アブローチでは、これをすればするほど問題が大きくなるとされる。

ソリューション・トーク

解決についての話(どうなりたい、どうしたいなど)。解決志向アプローチでは、これを深めれば解決に近づくとされる。

DVをなおす宿題

人間関係をよくするための小さな行動にはどんなものがありますか。

あなたがパートナーを大切にしていることを、パートナーにわかってもらうために、あなた
はどんなことをしていますか。また、パートナーはあなたを大切にしていることをあなたにわかってもらうためにはどんなことをしますか。あなた方二人とも, 相手があなたを大切にする気持をどのように表すか知っていますか。

もし奇跡が起こって、あなたにこのプログラムを受けさせるようになった問題がすべて解決したとすれば、そのときのあなたの生活・人生はどんなものかを説明してください。

あなたの人生・生活で、あなたに強烈で前向きの影響を与えた人について述べ、なぜそうなのかも書いてください。

今から6カ月後のあなたの生活はどんなふうになっていて欲しいですか?

このグループ・プログラムからあなたはどんなことを学びましたか。このプログラムが終わった後も、どの点について、努力を続けていくつもりですか。このプログラムの終了後、ゴールへの努力を続けるあなたの自信は1から10のスケールで計るとどれくらいですか。

禁酒も大切

「禁酒」の最初の理由は、問題状況と関係していることがよくある。つまり、「飲むと必ずトラブルにまきこまれる」とか「飲むと彼女に捨てられる」。しかし、もっと一般的な状況においても、禁酒が彼らにとって重要だと気づかせることは役に立つ。変化は将来の状況に関わり、問題は過去の状況に関わる傾向があると私たちは思う。

感想

DV加害者を解決志向で問題解決にいたらせる本。どちらかというとグループワーク中心のDV本でした。

DV加害者が変わる-解決志向グループセラピー実践マニュアル

DV加害者が変わる-解決志向グループセラピー実践マニュアル

  • モー・イー・リー,ジョン・シーボルト,エイドリアナ・ウーケン

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く