発想や物事の本質を捉える4つの力を養う方法

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戦略パワー・プロフェッショナル

第1章 フレーム力

問題を的確に切り取る

フレーム選択
 選択が異なれば事業課題は異なる
   

構造変化(社会/市場環境等)
 問題を捉えるフレームの変更
     

発想を変えフレーム力を高める

フレームワーク活用
 戦略の5P
 SWOT分析
 等
 

第2章 コンセプト力

新たな価値を生む方向性を示す

優れたコンセプトの条件
 製品 サービスの受け手が見える

 受け手の実用的 感情的価値を補助

 ビジネス上の思考 行動の指針となる

 ビジネス展開に一貫性 整合性を生む

コンセプトピラミッドの構築
 分析から受け手にとっての価値を列挙
     

 上部に向かい価値を実現する物を考える
     

 コンセプトを指針に価値実現する特徴 属性を具現化
   

一貫性を評価し各手順の修正で整合性を高める

第3章 ロジック力

物事の因果律を見抜き筋書きを作る

ロジックの原点
 why原因⇔結果 So what 

良い筋書きを構想し論点を明確に
  

ロジックで表面的現象から問題真因を解明
      

ビジネスモデル成功の3条件
 1 以前より有利なコスト又は新たな価値(機能 感情)を提供

 2 WIN-WIN関係が価値 コスト両面で成立

 3 経営資源の流れが以前より格段に合理化している

徹底してこだわる
 問題構造や発生のしくみ
 ビジネスの因果律
               

ロジックツリー要点
 MECEで広がりを抑える
 具体的な深堀
 それぞれの関係性を考慮
      

第4章 ポジショニング力

相対的優位状況を構想し認知させる

物事の本質を磨く
相違点を戦略的環境で相対化 明確化
  

優れたポジショニングの4条件
 1 他者との明確な相違点を示す

 2 時代で差別化の座標軸は変わる
        

 3 ユニークさだけの差別化は失敗する
    →顧客と時代の変化を見据える
     

 4 相対的優位性が受け手に認識される

ポジショニングの型
 ゾーン型
  戦いやすい場 競合と異なるフレームを選択

 パーセプション型
  機能的 感情的価値から軸を選び相対的優位に位置付ける
 

終章

戦略構想プロセスへの応用
 1フレーム選択
   商品 顧客の広がりを考慮
     

 2コンセプト構想
  コンセプトピラミッド作成
     

 3ロジックによる仕組み設計
  ビジネスシステム/モデル作成
     

 4ポジショニングの確認 評価
  競合 自社内のポジショニング評価
     

 5各手順へ反映
  ①ロジックで問題発見  
   なぜを繰り返し問題真相に迫る
     

  ②課題 解決策のコンセプト作り
   解決策の方向性を示す
     

  ③ロジックで解決策設計
   解決実現のしくみ具体化
     

  ④解決策のポジショニング評価
   目標達成したか
 

おわりに

重要な事
物事の本質を公平に捉え変革に繋げる思考力 実践力を発揮
 

感想

本書は日本における問題解決手法の古典的名著である「問題解決プロフェッショナル―思考と技術」(http://bukupe.com/summary/3182)や「問題発見プロフェッショナル―構想力と分析力」(http://bukupe.com/summary/3198)の著者である齋藤 嘉則氏がまとめられた問題解決手法の解説の集大成である

本書では問題解決をするに当っての全体の流れが解説されており、前出の2冊の著書との重複や焼き直し的な箇所もあるものの、本書で問題解決手法の全体像を俯瞰し、前出の2冊を補助的に読む事で問題解決手法を総合的に理解する事ができる

よって本書をより効果的に活用するに当たり、先の2冊と合わせて読む事をお勧めする

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