花芒ノ海 ─ 居眠り磐音江戸双紙 3のあらすじまとめ

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花芒ノ海 ─ 居眠り磐音江戸双紙 3 (双葉文庫)

前半のあらすじ

初夏の蒸し暑さが深川六間堀を覆う季節に坂崎磐音は相変わらず鰻割きの仕事で生計を得ていた。そんな折、深川不動の夏祭りを仕切る権造一家から以前の貸しを返せと催促を受ける。権造によると川向うの同業が縄張りを広げようとして諍いを起こしているのだった。

 磐音は品川柳二郎らと一緒に用心棒稼業につくが、その折、豊後関前藩の朋輩の許婚から手紙をもらった。翌日、鰻割きの仕事を終えて出かけ、件の許婚、野衣に会った。そこで旧藩を取り巻く事件を知った。だが、旧藩のこととて身動きすることもままならなかった。

 その日の夜、磐音は権造らとともに深川不動に集まる川向うの顎一家のもとに出向いた。もはや話し合いで決着することは叶わず、磐音の刀が一閃したとき、南町奉行所の手入れとなった。

数日後、磐音が身なりを整えて鉄砲洲に向かった。そこには豊後関前藩御直目付の中居半蔵がいた。磐音は中居の人を知り、胸襟を開く。磐音も半蔵も関前藩を憂える気持ちは同じであり、いかにして藩が抱える大きな問題を解決すべきかを二人で思案することとなった。

中居と会った翌日、磐音は今津屋を尋ね、老分の由蔵にあって関前藩のことを相談する。由蔵は商売とは言いながら、敬愛する磐音の申し出に一肌脱ぐことを約束してくれた。

旧藩の風雲急を告げる事態に磐音が江戸と豊後関前藩を舞台にまさに獅子奮迅の大活劇。

吉原にはとんと縁のない坂崎磐音が、吉原を取り仕切る四郎兵衛会所の頭分、四郎兵衛と知り合いとなるのがこの花芒ノ海。後半の手に汗握る展開にこうご期待の一冊です。

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