日本人とはどんな国民か?日本はこれから何を目指すべきか?

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(日本人)

日本人論

■従来の日本人論
・日本人の特徴の大半はヒトの本性か農耕社会の行動文法(エートス)
・農耕社会の行動文法(エートス)
 ・土地(なわばり)への執着 → 閉鎖性
 ・全員一致での意思決定   → 妥協
 ・分を守って生きる     → 身分制
・世界の至るところで見られるもの
・武士道:日本版の統治の倫理
・日本人:明治維新の後、西洋との接触によって人工的につくられた自画像

■ほんとうの日本人論
・日本人はアメリカ人よりも個人主義的(自分勝手)
・アメリカ人は日本人よりも協調的で他人を信頼する
・日本人は世界でも突出した世俗的(現世利益中心主義)な国民
・日本の社会は「空気(世間)」と「水(世俗)」でできている
・「空気(世間)」の支配は個人主義の結果(拘束が強くなければ共同体を維持できない)
・「一人一世帯」という特異な文化(単身赴任、ワンルームマンション)
・たまたま出会った場所で共同体(イエ)をつくる:学校、会社、ママ友

■震災
・大震災の被災者たちが世界を感動させた思いやりや礼儀正しさ
・原発事故の検証で明らかになりつつある日本の政治や行政機関の無残な姿
・同じコインの裏表
 

ユートピア

■ハシズムとネオリベ
・橋本市長は日本の地域政府にはじめて登場した本格的なネオリベ政治家
・ハシズムの本質
 ①市場原理主義(競争の促進)
 ②小さな政府(民営化と行政・公務員制度改革)
 ③統治の徹底(法の支配)

■ネオリベ(新自由主義/ネオリベラル)
・経済学者:ミルトン・フリードマン
・福祉国家の破綻を前提とした政治哲学
・民営化、自由化、関税の撤廃、社会保障の廃止など
・40年以上にわたって世界最高の知性が議論した末に生まれた実践的な経済政策
・旧来の社会制度を擁護する批判には即座に完璧に反論できる
・小泉内閣が本格的にネオリベに舵を切った

■リバタニアズム(自由原理主義/リバタリアニズム)
・ネオリベを撃破できるたったひとつの政治哲学
・ネオリベの政策をすべて受け入れたうえで、さらにその先を示すことができる
・究極の自由主義
・例えば、行政改革ではなく国家自体の民営化
・絵空事のようだが、インターネットの登場によって可能性が開けてきた

■これからの日本の進むべき道
・誰もが自由に自己表現・自己実現ができる社会
・ローカルな共同体(伽藍)を破壊することで国家をフレームワーク(枠組み)だけにする
・退出の自由な無数のグローバルな共同体を創造していく

■おわりに
・これから10年以内に大きな社会的・経済的な経験をすることになる
・それは多くの日本人の人生を根底から変えてしまうような衝撃をもたらす
・戦後日本の繁栄を支えてきたシステムが崩壊しつくしたとき、残骸から新しい世界が始まる
・国家に依存しない経済的に自立した個人だけが、ユートピアへの道を伝えることができる
 

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