論理的な話し方をするための方法

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論理的な話し方が面白いほど身につく本―伝えたいことを相手にわかりやすく上手に話す基本スキル35 (知りたいことがすぐわかる)

入門編

誰でも論理的になれる、訓練次第。

【チェックするべきポイント】
・話す前に頭の中を整理
・決まった言葉でなくて、自分の言葉で
・相手の反応を見ろ、そして聞きたい内容を話せ
・自信をもって大きい声で
・話が論理的に発展するよう問題意識を持って

【セルフディベートは有用】
自分の意見に反論してみる(常識とは逆の主張をしてみる)⇒自分の主張をみつめると説得力UP

【論理的コミュニュケーションのルール】
・根拠は客観的に
・沈黙×
・建設的に
・人格と議論を分ける
・意見と事実を分ける

基本編

【説得の三要素】
・ロゴス(論理)
・パトス(感情)
・エトス(信頼)

【メッセージの3タイプ】
①事実
②評価
③提言

※反論を予想して話すべき

【議論とは】
意見の相違を合理的な根拠をもとに説得しあう意見交換の機会

【結論から先に】

【合理的な根拠に必要な要素5】
①主張に直接結びつくデータか
②一般化が可能か
③データは信頼できるか
④最新か
⑤量は十分か

【主張と根拠を結びつける】
主張⇒推論のこと。提案や意見も
データ⇒数値、事実、具体例、専門家の意見
論拠(ワラント)⇒原理、原則性

これらを下記の順番で述べる
「主張」→「論拠(データ)」→「主張」

技術編

【効果的なメッセージの要素7】
①あいさつは最低限、相手に時間がとれるか確認
②要件を簡潔に話す
③簡潔なメッセージの中に相手に響くキーワードを入れる
④一方的に話すのは×、相手の反応や質問を引き出す
⑤質問に対する答えや、キーワードの説明はあらかじめ準備する
⑥今後の行動計画をつめる

【あいまいな言葉は定義する】

【論理の展開方法】
■帰納法・・・個々の事実から事象や一般的な傾向を読み取って仮説を立てる
「データ」→「論拠」→「主張(=推論、仮説)」

■演繹的・・・一般的な傾向を個々のデータに当てはめて仮説(主張)を打ち立てる
「論拠」→「データ」→「主張(=推論、仮説)」

応用
◎全く逆の主張をしてみる⇒セルフディベート
◎時代の流行などを論拠に入れて新企画の提案

【相手を説得する】

・相手のニーズを把握する必要あり

■議論の合理性を見分ける(クリティカル・リスニング)
①ゴールは?
②何が言いたいのか?
③主張の根拠は?

■能動的に考えながら聴く(アクティブ・リスニング)
①相手の話を自分の知識や体験にあてはめて理解する
②聴きながら方向性や質問を考える
③大事なポイントを押さえる
④メモをとる

【相手の質問から話を展開させる】
・言葉の裏にある相手の気持ちを汲み取ったり、察することも重要
⇒「問い」を投げかけてみる

実践編

【メリットを強調した提案をする】
「比較的優位型」議論の論理展開の3つのポイント
①優位性
②差別化
③費用対効果
上記の3つに併せて、デメリットも話した上でその対策も話せると尚可

【説得→納得してもらう】
一方的ではなく、相手の立場に立って双方向的に考える
・相手を尊重し、共感を得る
・質問を投げかけたりして、相手に気づいてもらう
・相手の立場に立って、論理を組み立てる

【説得力を高める】
主張する際に、理念(哲学)を持つ

応用編

【問題解決型の論理を企画書とプレゼンに活用】

・抑えるポイント
①組織および新企画が目指す哲学・方向性の確認
②提案するべき計画案の説明(現状の何が問題で、どう変えるのか?)
③得られるメリット(費用対効果の観点から有意義なもの)
④想定されるデメリットに対する考察、解決策の提案

・流れ
計画案理念(哲学、戦略)→計画案骨子(問題分析、計画案、利益)→計画案検証(予測不利益対策)

・プレゼン前にセルフディベートを入れる
①問題の深刻性 ex.どれくらい経費が無駄になっているか
②問題と原因の因果関係(原因がマイナーチェンジで取り除けるか)
③プランの実行可能性
④プランの問題解決力
⑤メリットとデメリットの比較

【他人を行動にうつさせる】
①注意喚起      ex.「今、どういう状況か?」
②変革の必要性    ex.「なぜ変革しなくてはならないか?」 
③改革のためのプラン ex.「何をしなくてはならないか?」
④目に見えるメリット ex.「改革案の結果は何がどうよくなるか?」
⑤具体的な行動を提案 ex.「具体的にどうするか?」

※単なる説明ではなく、人心を動かし納得させることが重要

【詭弁や強弁に反論する】

・詭弁を見抜くロジック検証法
①1つの例を全体にあてはめてしまう          ex.だから日本人は・・・
②過去の経験で自分の権威づけをしてるが他に根拠がない ex.私が言うんだから信じなさい
③データと論拠、論拠と主張との関連性がない      ex.風が吹けば桶屋がもうかる
④根拠が主張を証明するには合理的でない        ex.有名人が宣伝しているものだから使ってみよう

・論理思考チェック
①「常識」を無批判に受け入れてしまう ex.そんなことは常識だ
②「思いこみ」で議論してしまう    ex.きっとそうなるはずだ
③固定観念で主張してしまう      ex.この範囲で考えなくてはならない
④価値観を押し付けてしまう      ex.人はこうあるべきだ

【説得する技術を身につける】
・相手の心理を衝く説得術
①フット・イン・ザ・ドア・テクニック(段階的説得法)
②ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック(譲歩的説得法)
③ザッツ・ノット・オール・テクニック(付加価値的説得法)
④ローボール・テクニック(追加的説得法)

・最も効果の高い説得の論理を考える
①一面表示
②両面表示
③クライマックス効果
④アンチクライマックス効果

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