「ボーン・コレクター」で有名な「リンカーン・ライム」の第7作「ソウル・コレクター」の感想

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ソウル・コレクター

「ボーン・コレクター」で有名な「リンカーン・ライム」の第7作。今回の犯人はサーバ上の個人情報を入手し、犯行のターゲットに接近し、全く関係ない人に疑いが向くよう、証拠を捏造する。

感想

まず前提として大量の情報をSSD社が保有できているという設定の話ではあるが、こんな事は起こりえないと言い切れる人は少ないだろう。

ネット・電子機器の発展に比例して、我々は利便性と引き換えに差し出す情報量は増加する。

そうして、ほぼすべての個人情報がサーバー上に蓄積された時になった時には、もう抜け出せないほどの恩恵を授かっているだろう。まるで麻薬のようなものかもしれない。

とはいえ、今でさえ、ネット・電子機器の利便性は捨てられない。

せいぜい、蓄積された個人情報が利用さることがないよう、祈ることぐらいしかできないのかもしれない。

そんなことを考えさせられるという点で本書は面白かった。


ただ、ミステリー的にはイマイチ…。

お決まりのドンデン返しは弱いし(多すぎてもそれはそれで問題だが)、無駄な描写やら回想が多いと思う。

もっとテンポよく読ませてほしい。

ソウル・コレクター

ソウル・コレクター

  • ジェフリー・ディーヴァー

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