公務員がローマ法王にどうやって米を食べさせたのか?

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ローマ法王に米を食べさせた男  過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?

第1章

 農政担当になり神子原(みこはら)地区の人口が20年で37%減少していることを知る。
 今までにない活性化策を練るため、総務や企画に事前伺いを立てない事後決裁方式を採用。

第2章

 活性化策として空き農地、空き農家情報バンク制度を立ち上げ。集落説明会でよそ者はいらないとの声があったが、集落の人が入ってくる人を選べるようにして解決。仏壇対策は位牌に魂を移す抜魂で解決。なんのために神子原に入りたいのかを書いてもらい、300件の問合せを70組に絞って内覧会を開く。それを面接と兼ねる。入居が決まったら宴会を開いて集落の人に紹介。
 棚田オーナー制度では、イギリス領事官を最初のオーナーにして話題提供。
 烏帽子親農家制度では、仮の親子関係という形にして旅館業法をクリアし、学生を民泊させる。

第3章

 農業で食べられるようにするため、ブランド化、直売所を検討。農家の説得のため、大学副学長に良い点を指摘してもらう(日本人は近くの人を過小評価するため)。
 ブランド化は、話題づくりのため、天皇陛下に食べてもらおうとするが失敗。しかし、ローマ法王からは許可が下りる。このネタで高級デパートに売り手優位の状況を作る。外国人記者クラブで会見をして日本人に評価してもらう。
 直売所は、45回の会議の末承認。
 前の仕事でNASAの知り合いがおり、人工衛星で食味判定をできることを知り、デジタル・グローブ社と直接やり取りをし、大手商社の10分の1で精度の高いデータを入手。

第4章

 講演でよそ者を呼ぶことは町おこしではない。町おこしは何なんだという理念・考え方が確立している町が成功している。
 あまり必要とされていない青年団がギネスブックを作成。マイナスをプラスにするため、逆転の発想で喜んでみる(例えば、人口減をセールスマン増と考える)。
 UFOで町おこしするために、日本、アメリカ、イギリス、ソ連へ手紙。北海道のマスコミへPR。週刊誌にPR。NASAに地元の名士を連れて行く。議会で質問してもらい、国際会議を開く。日清にスポンサーをお願いに行ったところ、紙切れ1枚持ってきてどうする、と言われ、代理店の企画書を参考に地元企業から協賛金をもらう。総理大臣にメッセージをもらい、反対派の議員に納得してもらう。

第5章

 奇跡のリンゴの木村さんに後継者育成塾を開いてもらう。感動しただけでは意味がない、実行しなければ。
 役所で閉塞感があっても、上を見れば光が差している。恥ずかしがらずに誰にでも声をかけろ。民間は給料の3倍稼いでいる、企業家精神を持て。

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