10人の脚本家の脚本観、脚本の創り方

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ゼロからの脚本術―10人の映画監督・脚本家のプロット論

古沢良太(作品:ALWAYS 3丁目の夕日、外事警察)

「世の中を変える脚本を」

★仕事を受けるときに意識すること
・商業的にに成功するかどうか。「今」受け入れられるか。
・社会への影響
・自分自身のチャレンジになるか

★金になる脚本を書きなさい
・王道。いわゆる”ベタ”なことを恥ずかしがらずにきちんとやれるかが大事
・制約や不自由が多いものほど面白いものになる

内田けんじ (作品:運命じゃない人、アフタースクール)

「その構成は、美しいか?」

★本を読むだけでは身につかない
・とにかく1回書いてみること

★キャラクターと親しくなる
・かいていて面白くないと感じるときは、キャラクターに魅力を感じていないことが多い
・キャラクターの履歴書、日記を書く

★楽にかける方法なんてない
・歯を食いしばってずっと考えてれば脚本なんて絶対書ける

三木聡 (作品:時効警察、熱海の捜査官)

「おもちゃ箱をひっくり返して並べてみる」

★いくつもの小ネタを並べて物語に。
・日常的に思いついたことをメモ
 それを羅列してそれを並べて作っていく

「とにかく最初から最後まで一本書いてみる」

園子温 (作品:自殺サークル)

「いけないことをやる」

★キャラクターは規制しない
・大事なのはキャラクター作り
・脇役でも面白いキャラクターには主役の座を奪ってもらってもいい

★取材の大切さ
・自分では出てこない発想をもらえる

★オリジナルをより面白くする方法
・まずは人のあらすじをしゃべってみる
・「つまらない」と言われたら「どこが?」と聞く
・人生経験がシナリオのネタになる

筧昌也 (作品:死神の精度、ロス:タイム:ライフ)

「”もしも”で”しかも”が、面白くする」

★筧流、アイデアの作り方
・思いつきを全部メモ帳にメモ
・メモが終わったらまとめ作業
・アイデアとは何かと何かの掛け合わせ

★設定から逆算でキャラクターを作る
・うまくイメージできない人は、ステレオタイプな人を思い描く
 そこから少しずつずらしていけば面白くなる。

福田雄一 (作品:33分探偵、東京DOGS)

「リアリティってなんですか?」

★役者のことを考える
・役者や芸人が「おいしく見える方法」をまず考える
・キャラクターは欠点から考える 
 (完全無欠なヒーローもどこか欠点や弱みがある)

★リアリティの幅を広げていく
・登場人物を決めたら、セリフを考えてみる
・リアリティを広げるために、見方を変えて面白がってみる。

横浜聡子 (作品:ウルトラミラクルラブストーリー)

「頭、固くない?」

★論理的に書くとつまらなくなる
・無駄に見えることをいっぱいやる(シーンを一枚一枚紙に書いたり)
・起承転結があるよりでこぼこなほうがおもしろい
・断片をつなげるようなシナリオ

高橋泉 (作品:ソラニン、ランウェイビート)

「何のために書くのか」

★自分のテーマを持つこと
・指針となるセリフかシーンを作る
・一生をかけて書きたいテーマがあれば何でも書ける

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