リアルスタートアップに学ぶ実践的な起業法

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リアルスタートアップ ~若者のための戦略的キャリアと起業の技術~

概要

若者にとって不利な日本の状況、そこで自らビジネスを立ち上げ、そのビジネスを成功させるにはどうしたらよいか、資金を集めるためにはどうしたらよいか。もし失敗したら?成功したら?ライブドア時代にベンチャー企業投資や企業M&Aを担当した著者による、若きビジネスマンへの実戦的な起業指南書。

若者を取り巻く日本の状況

・多くの先輩達は若者よりも先に死ぬ。若者の老後の面倒まで見てはくれない
・有名企業に入っても、若者はぼろぼろになるまで上のポストは与えられない
・いつかは傾く可能性のある企業から飛び出す選択肢を用意しておく必要がある

ビジネスを作り出す選択肢

・就職するのと同じように、起業をすることを考えてみても良い
・試してみたいアイデアがあるのなら、その実現を検討してみても良い
・もしアイデアがあるのなら、それが「誰の何を解決するのか」を考える事が重要
・既存の価値観を再定義することで、「誰かの何か」を解決することも可能
 →例えば、スターバックスはコーヒー屋を「サードプレイス」と再定義することで新たな価値を産んだ
・既存のビジネスはイノベーションを必ず阻害する
・大企業にとって、イノベーションは自己否定に成り得るものであり、大企業が見ていない市場にお宝が眠っている

そのビジネスは成り立つのか?

・ビジネスモデルとはつまり、「お客さんが何故お金を払ってくれるか?」ということ
・新規事業に三本の柱は要らない、一本に集中すること
・エクセルを使って損益計算書でいくら儲かるかを考える
・ソーシャルメディアを使って、無料に近いコストで顧客を増やす
・競合はどこか?何故勝てるのか?を考える
・ビジネスにとってのリスクを即座に3つ言えるように考えておくこと
・シンクランチ社の事業計画書(参考資料)

ビジネスに必要なお金を集める

・スタートアップ企業に対して、お金を出してくれるのは主に次の4パターン
 ①親や親戚
 ②経済的に余裕のある友人
 ③公的機関
 ④ベンチャーキャピタリスト
・①、②から借りる場合、必ず契約書を作成すること
・③の支援は積極的に使うべき
・④ベンチャーキャピタリストは、結局は人間を見て投資先を決める
・起業家にとって人間性は重要(ミーティングに遅刻してはならない)
・企業価値は集積によって決まる
・事業計画を財務三表等に落とすことで、現金がいくら必要なビジネスなのか分かる

ビジネスに必要なお金を集める

・起業に失敗した場合、傷が浅いうちに奇麗に撤退することが重要
・起業に成功し、ものすごくお金持ちになってしまったら?
 →人間にはお金の器があり、それを超えるお金をもつと壊れてしまう
 →傲慢になってはならない
・起業に失敗したらもう1回。再チャレンジは可能

感想

文章下部に時々記載される注記が機知に富んでおり、面白かった。
※社内起業の章のまとめは自分には関係ないと思い、省略しました。

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