40代からの節制は寿命を縮める?「節制」「我慢」は実は健康に悪い理由

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40代からの節制は寿命を縮める EBMが教える、「我慢型医療」のウソ (朝日新書)

太りぎみが長生き

■太りぎみが長生きという結果が出ている
 ・宮城県内の40歳以上の約5万人についての平均余命を調査した結果が発表された
 ・40歳の時点でBMIをもとに、やせ、普通、太りぎみ、肥満の4つのグループに分けた
 ・平均余命がもっとも長かったのは、BMI25以上30未満の「太りぎみ」
 ・BMI18.5未満の「やせ」はもっとも平均余命が短かった

日本人の長寿の秘訣は肉

■肉は我慢しなくていい
 ・1950年以降短命だった日本人が長寿になれたのは、肉のおかげ
 ・「肉=健康に悪い」は1日200g以上肉を食べる欧米の話
 ・日本人は肉を多く食べる沖縄県民でも1日100g(日本人全体のの平均は1日60~70g)
 ・そもそも少ない肉をこれ以上減らせば、短命になりかねない

コレステロール値が高い人ほど、がんになりにくい

■コレステロール値は低いと、がんになりやすい
 ・小金井市70歳老人のコレステロール値と生存率を調査した結果がある
 ・10年後の生存率がもっとも低かったのは、コレステロール値が低いグループ

血糖値を下げすぎると、死亡率が高まる

■血糖値も下げればいいわけではない
 ・これまで日本ではヘモグロビンAlcが6.4%以下に抑える良好な状態されていた
 ・2010年、イギリスの医学誌が「血糖値を正常値近く下げると死亡率が下がる」と発表
 ・Alcが7.1%がもっとも死亡率が低く、それより下げると死亡率が上がってしまう

フィランド症候群

■「節制」「我慢」は死亡率を下げてしまう
 ・フィランドでは、手厚い保護のおかげで、健康管理をおろそかにする人が増加
 ・健康管理の重要性を示すために、統計調査を実施した
 ・健康管理をした「介入群」と何もしない「放置群」2つのグループを追跡調査
 ・介入群は、放置群よりも死亡率・自殺者数・病気などが高くなってしまった
 ・つまり「節制」「我慢」を強いないほうが、健康で長生きできた

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