ガリヴァー旅行記のあらすじまとめ

2267viewsreading_boxreading_box

このエントリーをはてなブックマークに追加
ガリヴァー旅行記 (岩波文庫)

1、小人の国

 1699年ガリバーは、東インド行きの船に乗り、プリストルを出港したが、激しい暴風雨にあって船が難破し、ガリバーひとりがリリパット国(小人の国)に漂着する。海岸で眠っている間に小人たちに捕らえられるが、リリパット語を覚えて国王に忠誠を誓い、自由の身となる。
 隣国と戦争が起きたとき、ガリバーは隣国プレフスキュ国の軍艦50隻を綱で引っぱり、リリパット国に勝利をもたらす。しかし、リリパットの閣僚たちのなかにガリバーの手柄をねたむ者がおり、王妃の部屋の火事を放尿で消したことも犯罪行為とみなされ、ガリバーを毒殺か国外追放をするという陰謀が企てられる。それを知ったガリバーは、プレフスキュ国にのがれ、無事故国イギリスに帰る。

2、巨人の国

 1702年、イギリスの港から出帆するが、インド洋で大暴風雨にあい、プロブディンナグ国という巨人の国に着く。40フィートもある麦の穂の間に隠れているが、農民に捕らえられ、見せ物にされる。国王に故国イギリスの話をしたところ、「お前の国の大多数の国民は、最も有害な種類の害虫だ」と言われる。
 いつの日かイギリスに帰る機会を伺っていたが、あるとき国王と王妃が海岸へ行くことになり、ガリバーも旅行用の箱に入れられお伴をする。岩場におかれたその箱を大わしがくわえて飛び立ち海に落とす。やがて通りかかったイギリス船に救助され、故国イギリスに帰る。

3、学者の国

 1706年、三度目の航海に出て間もなく2隻の海賊船に襲われる。片方の海賊船の寛大な日本人船長のおかげで命だけは助けられ、カヌーに乗せられ放り出される。 
 ある島につくと、巨大な物体が空から降下してくる。それは大勢の人間が住む空飛ぶ島で、島の名は「ラピュータ」という。
 ガリバーは国王の紹介状をもらって属国のバルニバービを訪れる。そこの大研究所では、きゅうりから太陽光線を抽出し、ピンにつめ天候不順な夏にそれを放出する研究とか、人糞を分解してもとの食物に還元する実験が行われている。そこからラグナグ島を経由して日本にわたり、ザモスキという港町に上陸し、エド(江戸)で皇帝陛下に拝謁し、ナンガサク(長崎)の港を出てイギリスへの帰途につく。

4、馬の国

1710年、ポーツマスを出港したガリバーは、ある未知の国の海岸で醜悪で姿かたちが人間そっくりのヤフーという動物に襲われるが、一頭の馬(フウイヌム)が近づいてくるとヤフーは一目散に逃げる。態度の立派なフウイヌムに案内され、あついもてなしを受ける。
 フウイヌムとの談話の間に、フウイヌムが「友愛」と「博愛」を美徳とし、「理性」に従って行動する種族であることを知り、自分が醜悪なヤフーと同類であることに嫌悪を感じる。やがてガリバーはイギリスへ帰るが、彼の話しかたが馬に似ていると馬鹿にされたりしたため、雄馬を2頭飼って毎日4時間馬と話し、フウイヌムを追憶しながら暮らす。

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く