公務員試験についてのあれこれがわかる本!公務員試験のカラクリの書評・感想

4885views鷹森雀ノ介鷹森雀ノ介

このエントリーをはてなブックマークに追加
公務員試験のカラクリ (光文社新書)

公務員試験についてのあれこれ。特に国家総合、国家一般(旧国家1種、旧国家2種)について詳しいです。公務員になりたい人や、昔ながらの公務員試験のイメージを持ち続けている人にも読んでもらいたい一冊。

全3部8章による構成

以下の章からなります。

大学生たちの苦悩

「公務員の魅力」という幻想、志望動機の罠

社会人受験生の苦悩

公務員試験にぶら下がる大学・資格スクール業界

そもそも資格スクールは必要なのか

公務員試験の謎

筆記試験について詳しく書かれています。
「筆記試験なんかで人物が見れるのかよ!」という人にこそ、読んでもらいたい章です。

役所は面接でなにをみているのか

公務員試験の採用面接について、詳しく書かれています。公務員試験を受けた私から見ても、とても詳細で、真実だと思いました。
公務員試験の面接実態を知らない人には、結構驚愕の事実が書かれています。
中央省庁は面接10回も頷けます。

公務員人気の真偽如何? 公務員試験の将来

感想

公務員になりたい、特に国家一種、二種(新しくは国家総合、国家一般)を受けたい人は、読んで損はないかと思います。

私も国家公務員として働いていたことがあるのですが、たしかに面接は筆記試験以上にお金がかかりました(地方に住んでいたので、交通費の面)。

私は2種の上に、中央省庁ではなかったので面接10回はなかったですが、本書に書いてある通り、中央省庁なら10回以上面接していてもおかしくないと思われます。

面接回数が多ければ、ただ勉強の出来る人間ではなく人物として優れている人材を確保できる、とのことかもしれませんが、

合格した人、特に国家1種に選民意識を植えつけるのでは、という意見も頷けます。

1種2種の国家公務員試験に最終合格できれば、晴れて国家公務員になれる、と勘違いしている人にも読んでもらいたい1冊。


国家公務員の試験について詳しく書かれた良書です。

このまとめと関連のあるカテゴリー

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く