羽月莉音の帝国 8の書評・感想

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羽月莉音の帝国 8 (ガガガ文庫)

 ロシアのプチロフ大統領と手打ちに向かった羽月莉音と巳継だったが、出迎えに突きつけられたのは銃口だ。莉音の父・一馬を人質に取られている状況の中で、革命の中核であるアテスミサイルを取り戻すことが出来るのか?

 そして革命部には新たな危機が訪れる。ひとまず命の危機は去ったものの、その代償は小さくなかった。資源の売り浴びせによる大規模な損失が、ついに革命部グループの資金繰りをショートさせかねないまでに達していたのだ。
 2百兆円以上の債務超過を回避する手段はなかなか見つからない。コツコツ、グループに手を入れていきながらも、起死回生の一手を探っていく。そんな日々の中に現れた障害は、革命部グループ破綻の匂いをかぎつけた、一流紙の記者だった。

 その記者の対応をすることになった巳継と莉音に対し、春日恒太は告げる。
「…暗殺、するか?」
 これまでで最大の危機を重ねつつ、大規模グループになったために、莉音と巳継が役割分担をせざるを得なくなったため、大きな決断が巳継に迫る。彼を信じる折原沙織の期待に応え、この危機を乗り越えられるのか?

感想

 ついに革命は目前まで迫ってきた。世界の覇権を握るカルヴァート、スタインバーグ、セルベル、ハストンも見過ごしえない大きさになった革命部に示される、究極の選択。それに対する莉音の答えは何なのだろうか?

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