身近なものの値段や値下げの理由とは。スタバのコーヒーはグランデがお得な理由など

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スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学

身近なものの値段や値下げなどに対して分析している本。

スーパーとコンビニのお茶について

ー取引コストの差…お茶そのものに対して代金を払うのではなく、手間に対して支払っている

・スーパーのお茶は冷えていないがコンビニのものは冷えている、などの手間

・スーパーは大量に置いてあるが、コンビニは見やすく買いやすい様に陳列している手間

ーあえて競合する場所に出店する

・一号店は土地柄立地条件が良いところに建っているから

・比較しやすい場所にあることがかえって各店のカラーを出しやすいから

・中央値に合わせたほうが安定した顧客をゲットしやすいから

・物流コストを抑えたい…ドミナント戦略

DVD価格は何故安くなっていくのか

・高くても買う人には高く売る…コアなファンや裕福層用の豪華版

・消費者の評価を見ながら値下げしていく…安くなければ買わない層にむけて

スタバのコーヒーはグランデがお得

ーショート(240CC)とグランデ(480CC)の価格差は100円

・コーヒーの中身にかかるコストはミルクなども含めて20円〜40円程度

・人件費が一番高くて一人(一杯)130円程度

・土地代などを併せてコストは200円

ーWサイズが安いわけ

・店にとっては手間がほぼかからず、原価代だけで済む

・客にとっては二杯分のコーヒーがプラス100円で飲める

→つまりグランデは店にも客にも有益なサイズである

感想

昨今のデフレの影響もあり、物の値段は安くなっていく一方、高級なものも値下げされていないのに売れている。その不思議は経済の仕組みや流通にある。そのメカニズムを知り、『賢い』消費者になりたい人にオススメ。

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