コミュニケーションの技術がわかる本「プロカウンセラーの聞く技術・話す技術」の書評・感想

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プロカウンセラーの聞く技術・話す技術

人に対して「話すこと」「聞くこと」は日常茶飯事である。ごく当たり前のように行うからでこそ上手になることも重要である。本書はその中でも「カウンセラー」の角度からのコミュニケーションの技術を伝授している。

Lesson01「聞くのが下手なのはこんな人、聞き下手の特徴とは?」

「聞き上手」になるためにはまず、「聞き下手」を知る必要がある。知れば「その逆」をやれば良いためである。
その「聞き下手」の傾向には「沈黙がダメ」「尋問になってしまう」「共感のない」「話したがり」「結論出したがり」などがある。

Lesson02「まずは心構えや態度を改善。正しい話の聞き方とは?」

最初に述べた「聞き下手」になることの「逆」をやれば良いといったが、それがスタートラインであり、ここからが「聞き上手」になるためのレッスンに入っていく。
本章では聞き方としての「心構え」や「態度」についてを伝授している。「傾聴の姿勢」や「オウム返し」「相槌」などがキーワードである。

Lesson03「話を聞くときに絶対やっていけないこと10」

Lesson01で「聞き下手」の傾向と同じようなところかと思ったが、そうではなく、むしろ「やってはいけない」ものといして態度や言動を取り上げている。善悪判断や解決、さらには二択質問などが取り上げられている。

Lesson04「相手の心を裸にし、本音を引き出す極意」

本書の中で最も「カウンセラー」らしい所といえる。心の悩みを様々な会話の中から引き出すことはカウンセラーでなくてもインタビュアーなどでも使うことがあるのだが、それに長けている点ではカウンセラーが適任といえる。
それはさておき相手の心を裸にするための引き出し方として「質問」「頷き」「身振り手振り」にまつわる極意を伝授している。

Lesson05「さらに上手に話を聞くための上級テクニック」

ここでは応用編として話す相手との位置、目の合わせ方、ほめ方、伝え返しなどの技術を紹介している。

Lesson06「思いや情報がきちんと伝わる、上手に話すためのコツ」

これまでは「聞く」ことをフォーカスとしてきた。コミュニケーションにまつわる本の多くは「聞く」ことの重要性を説くことに多く割いていおり、「話し方」があまりフォーカスされない、もっというと全く取り上げられない本もある。言葉を聞き、適切な話し方をすることでいかに印象も含めて伝えることができるのかを紹介している。

Lesson07「こんなときはどう対処したらいいの?好感度があがる聞き方&話し方」

最後は「ケーススタディ」として様々なシチュエーションでの「聞き方」や「話し方」を紹介している。ビジネスにかかわらず、夫婦関係や恋人関係、あるいは親子関係に至るまであるため単にビジネスに限定している訳ではない。

感想

本書はカウンセラーとして様々な患者と向き合って傾向をまとめたものである。それが顕著に表れているのがLesson07の所である。ITの急速な進化により便利な世の中になったのだが、それ以上に人間同士のコミュニケーションも大事なものになってきた。だからでこそ様々な状況でどのように話を聞くか、あるいは話すかということが大切であり、その術を本書では示している。

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