カーネギーのスピーチするための心構え・立ち向かい方

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話し方入門 新装版

スピーチするための心構え・立ち向かい方について、歴史上の偉人を例にあげながら、納得感あふれる説明で進められる。

勇気と自信を養う

・テーマについて、十分に考え構想を練り内容を熟知していない限り、人を前にして心の平静を保つことはできない。盲人が盲人の手を引くようなもの。
・あえて自信ありげに振舞う
・演技が現実になる。実際は勇気をもっていない勇気を持っているかのように行動する。まさにそのことだけで勇敢になれるのだ。これはまぎれもない事実である。
・1にも練習、2にも練習。練習以外にない。

自信は用意周到な準備から

・スピーチの準備とは、考えること、さらに深く考えること、思い出すこと、最も心を惹かれるものを選び出すこと、それらに磨きをかけて一つのパターンにまとめ、あなたの独自のモザイク模様を作ることだ。
・リンカーン:奴隷制や連邦について語るとき、彼には途方もない力が宿る。それはなぜか? 彼がその問題について常に考え続け、深く心を動かしていたからにほかならない。
・テーマは前もって決めておく。そうすれば空き時間に考えをめぐらすことが出来る。7日間熟考し、7晩その夢をみる。寝る前、その日の最後に考えるのもそのこと。翌朝ひげをそりながら、入浴しながら考え、街へ向かう道すがら、エレベーターを街ち、昼食の来るのを待ち、約束の時間を待つ間考え、アイロンかけや夕食のしたくをしながらも考える。友人とそのテーマについて議論し、雑談の話題にするのだ。
・百集めて、九十を捨てるその心意気

有名演説家はどのように準備したか

・ルーズヴェルト:まず事実をすべて掘り起こし、評価し、結果を見定め、自分の結論に達し、揺るぎない自信を得る。
・ルーズヴェルトいわく、「猛烈に努力し、判断力を駆使し、細心のプランを立て、長期にわたる準備作業をすることなしに、何事かを成し遂げることなど私にはとてもできない」と。
・言葉ではなく、ただ事実と思想を求めよ。そうすれば、意図せずとも次々に言葉が沸き上がってこよう。
・24時間のうちたった3時間を有効に使うこと、それがダーウィンを有名にした。

スピーチの成功に欠かせないもの

・一度の敗北はおろか、百度の敗北にもあきらめてはいけない
・平凡でも、根気と一途な目的意識を持った人々が結局は頂点を極めてきた。
・学習曲線におけるプラトー(平坦部)。ねばり強く練習を続けたなら、いつの日か、飛行機のようにそこを飛び立ち、一夜にして長足の進歩を遂げた自分にある日突然気づいたに違いないからだ。

わかりやすく話すには

・聴衆の中の一番賢くなさそうな人を選んで、その人があなたの話に興味をもってくれるように頑張ってみる。そのためには、事実をわかりやすく話し、明快に理論づけることがどうしても必要になる。
・自分の話したいことが頭の中で真昼の太陽のように明確になっているかどうかをまず確かめる。
・あまり一度に多くのことに触れようとしてはいけない。
・最後に自分が話したことの要点をまとめる。

感想

スピーチという枠を越え、生き方・考え方を見直すきっかけとなった。読むだけでやる気が溢れてくる素晴らしい本。
僕は本を読むとき、覚えておきたいフレーズをマーカーで線を引き、ドックイヤー立てて、読了後にそのフレーズだけをメモして本自体は捨ててしまうのですが、この本は、覚えたいフレーズが多すぎて捨てれません。
デール・カーネギーは「人の動かし方」が有名ですが、この「話し方入門」の方が実は古く、彼の考えを深く知ることも出来た。

※このまとめは抜粋です。完全なまとめはこちらに公開しているので興味を持った方は是非。
http://book-review.hatenablog.com/entry/2012/07/18/113537

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