JALを回復させた稲盛和夫のアメーバ経営術!

5964viewshisahisahisahisa

このエントリーをはてなブックマークに追加
アメーバ経営 (日経ビジネス人文庫)

アメーバ経営とは

アメーバ経営とは、組織を小集団に分け、市場に直結した独立採算制により運営し、経営者意識を持ったリーダーを社内に育成すると同時に、全従業員が経営に参画する「全員参加経営」を実現する経営手法である。

成果主義のデメリット

経営者というのは、人間心理について優れた洞察力が必要だと考えている。成果主義は、成果があがれば大きな報酬を手にすることができ、社員のモチベーションが上がるので、短期的に見れば効率的な経営手法かもしれない。だが、業績はつねに上がるわけではなく、必ず落ちるときがくる。実績が悪くなり、報酬が減った場合に、多くの社員が不満や恨み、妬みの心を持つことになるので、長い目で見ると、かえって社内の人心を荒廃させてしまうことになる。

経費感覚を養え

工場の現場を歩いていても、原料や金具が床に落ちているのを見つけると、

「この原料がいくらすると思ってるんだ。会社のものだから、落ちていても何とも思わないんだろう。もし、自分のお金で買ったものが一個でも落ちていれば、身を切られる思いがするはずだ。そういう思いでモノをつくらなかったらいかんではないか」

と注意した。本当の仕事をするならば、頼まれ仕事、雇われ仕事、やらされ仕事ではいけない。従業員にも、床に落ちている原料を見て、身を切られるような思いになってもらいたいと、現場を回るたびに訴えてきた。

売値-原価=利益

「原価+利益=売値」という考え方ではなく、「売値-原価=利益」であると考えて、売上最大、経費最小に徹するよう経営する。

値決めは経営

安易な値下げで、製造だけが苦労を強いられるのは、おかしいではないか。値段を安くすれば、注文はいくらでも取れるが、それは、営業として決して誉められたことではない。営業の使命とは、

「この値段なら結構です」

とお客さんが喜んで買ってくれる最高の値段を見抜くことである。これより安ければ、いくらでも注文が取れる。これより高ければ注文が逃げてしまう。そのぎりぎりの一点を射止めなければならない。

会社の責任

そもそも私は、技術者としての夢を実現するために会社を起こしたのだが、いざ会社を創業してみると、社員は自分の一生を託して入社してくる。だから、会社には、私の夢の実現以上に大切な目的がある。その目的とは、従業員やその家族の生活を守り、その幸せを目指すことなのだ。私が先頭に立って従業員の幸せを目指すことが、私の運命なのだ。

感想

稲盛和夫さんは別格過ぎます。。全てのビジネスマンに捧ぐ。

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く