脳を使うのがうまい人、ヘタな人。東大教授が教えてくれる世界一わかる脳の授業

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脳を使うのがうまい人、ヘタな人 ~東大教授の世界一わかる脳の授業~

タバコとコーヒーは知的ドーピング

■本来の脳の働き
 ・受容体に対してリガンドという神経伝達物質が働き、神経は正常に働く
 ・アゴニストというリガンドに似た物質がある
 ・アゴニストがリガンドの代わりに働くと、次第にリガンドが生成されなくなる
 ・またアンタゴニストという、受容体とリガンドの結合自体を邪魔する物質もある

■タバコは集中力を高めるドーピング
 ・タバコに含まれるニコチンは集中力をアップさせるが一時的にしかきかない
 ・記憶や学習に関するアセチルコリンという物質がある
 ・ニコチンはアセチルコリンに対する代表的なアゴニスト
 ・もしニコチンが切れたら、知的能力は下がってしまう

■コーヒーも集中力を高めるドーピング
 ・コーヒーに含まれるカフェインは集中力をアップさせる
 ・カフェインは興奮した神経を鎮めるアデノシンの代表的なアンタゴニスト
 ・興奮した神経が抑制されないので、頭が冴えてしまう
 ・勉強や仕事をする昼間に飲む分にはいいが、夜は飲むのは避けるべき

不安を消すには

■GABAは食べても不安は消えない
 ・GABAは脳のなかで神経の興奮を抑える役割を担ってはいる
 ・ただし体には「血液脳関門」というセキリュリティ・システムがある
 ・胃や腸で吸収された有害なものが脳に届かないように、毒物を跳ね返す
 ・食べたGABAは、血液脳関門にとって脳には届かないので不安は消えない

■不安を消すには、運動をするのが一番
 ・不安を感じるときは、脳の神経伝達物質が止まらない状態
 ・抑制性のニューロンが働かず、次々にネガティブなイメージが湧く
 ・運動をすると、抑制性のニューロンが自然と働き出す
 ・15分くらいのウォーキングでも十分な効果がある

■深呼吸も脳にもいい
 ・運動をすると最大酸素摂取量が上がり、脳への酸素供給量が増える
 ・脳にたくさん酸素を送りこむと、頭が冴え渡る
 ・深呼吸も酸素をたくさん吸い込めるので、頭が冴える

やる気を回復させるには

■ちょっと違うことに取り組む
 ・人間の脳はとにかく飽きっぽい
 ・同じ刺激が入ってくると、刺激に慣れて反応が鈍くなる
 ・飽きてしまったら、ちょっと違う刺激を与えてみる
 ・机の模様替えをする、早起きしてみる、新しい飲み物を飲んでみる など

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