概要
短時間のトレーニングで最大限の効果を上げるランニングのトレーニング方法
意外と知らないランニングのルール
■ランニングを始めたくなっても、いきなり走り出さない
・ランニングは他のスポーツよりも誰でも手軽にできてしまうスポーツ
・だからこそ、スキルについて考えずに好きなだけ走り続けてしまう
・トレーニングを無駄な努力しないために、まず最低限のルールを覚える
■正しいフォームにこだわりすぎない
・正しいフォームはあってないようなもの
・大切なのは自分が走ってみての感覚を信じること
■ランニングシューズは軽さで選ばない
・ランニングシューズを軽やかに走りたいからと、軽さ優先で選ばない
・シューズ選びで大切なことは、自分の体型に合ったものを選ぶこと
・シューズを変えるだけで、足の痛みが引くケースもある
■ダイエット目的なら、息が切れる速さで走ってはいけない
・脂肪をエネルギー源として燃やすためには酸素が必要
・ダイエット目的なら、鼻で「ふんふん」と呼吸できる程度で走る
■走行距離を増やすために、毎日走ってはいけない
・走行距離を意識すると、省エネの走りが身についてしまう
・自分の持っているスピードが出せず、タイムが頭打ちになる
■練習プランに従順すぎない
・初心者ランナーの場合、成長のタイミングは3ヶ月後
・90日程度すると血液中のヘモグロビンの量が増加して、呼吸がラクになる
■いつも決まったコースを走ってはいけない
・走力の向上を考えているなら、日々違うコースを走るほうが効果が高い
・同じコースだと、かかる負担がかわらず、筋繊維への刺激が小さい
■ウォーミングアップ=ストレッチではない
・ストレッチはランニング前の準備としては50%くらい
・体操やジョギングも行うのが最適
■スピードがでないから、と腕を振ってはならない
・ただ前後に腕を振れば、前に進むエネルギーになるほど単純ではない
・「腕を振らなければ」と意識するほど、力みが生じ走りのブレーキになる
■走る筋肉づくりのために筋トレしてはいけない
・ランニングに必要な一番の筋力は、「跳ぶ力」
・腕立てやスクワットでは、跳ぶ動作はなく、跳ぶ力は鍛えれない