アメリカ文学界の巨匠の作品!エデンの東(2)

2623viewsTnkTnk

このエントリーをはてなブックマークに追加
エデンの東 新訳版 (2)  (ハヤカワepi文庫)

6人のメインキャラクター

アダム(チャールズの兄でキャシーの夫)

チャールズ(アダムの弟,己の中の獣と向き合っていく)

キャシー(アダムの妻,他人を信じていない)

サミュエル(2巻の主人公,非常に多才で達観しているが貧しい)

リー(アダムの家の使用人,サミュエルに並ぶほど聡明かつ頭が良い)

ライザ(サミュエルの妻,熱心なカトリック信者でかなり頑固)

これまでのあらすじ

父の莫大な遺産を手に、アダムとキャシーは新たな地へ。そこは、その地方で1番の土地と言われており、水も出て肥沃で作物もよく育つ。アダムはその土地を「エデン」と称した。その時、キャシーは既に身籠っていた。アダムのキャシーへの愛は深まるばかりだった。

内容(ネタバレ)

カリフォルニアのサリーナス盆地に入植してきたアダムとキャシー。水も食料もお金も妻も生まれてくるこどももおり、幸せを謳歌していたアダムだった。そんな中、井戸を掘るために「サミュエル」と会うことになった。

サミュエルの家は色々な意味で厳しい。土地も痩せていて、毎年食いつなぐがやっとの土地。家畜も太ることができず、おろおろするばかりだった。数々の発明品の特許も真似され、裁判費用がかさむばかりでお金にならなかった。家に帰ると妻の「ライザ」が黙々と仕事をしている。敬虔なカトリックなため、機械のような生活をしている。更に子どもは8人もいるのだった。

サミュエルが初めてアダムとキャシーに合った時、妙な違和感を感じていた。会うことを重ねるにつれて、それがキャシーによるものだと考えるようになった。そんなさなか、アダムの屋敷で働く中国人「リー」と出会う。

リーの見た目は辮髪で、ただの中国人にしか見えない。しかし、リーの本質は違った。カタコトの英語を話しているのは何かとこっとのほうが都合が良いため。本当は流暢な英語を話せるのだ。常に思考を緩めず、考え続けてきた賢人でもあった。更に、早くからキャシーの異質さに気付いており、彼女のことを見ていた。キャシーが操ることができない人の一人であった。

そんなリーの本質をサミュエルは直ぐに見抜き、様々なことを相談する仲となる。異国人であるリーの考えはサミュエルにとって新鮮であると共に、自分のもやもやを形付けてくれるものでもあった。

そんなさなか、キャシーは出産する。元より産みたくない子どもだった。双子だった。子どもを産み終え、自分の行動を縛るものが無くなった彼女。家を出ることを決意する。アダムの肩をマグナムで撃ち抜き、消えてしまった。アダムは失意の底に落ち、外の世界との接触を断つようになった。

そこへ、サミュエルがアダムを再生するために現れた。1年もたったあとなのに、双子の名前すら付いていなかった。双子の名前を付けたところで2巻は終わる。

感想

相変わらず、読ませる読ませる!!
ジェームス・ディーンが演じたキャルが、この双子の一人です。
今まで、小説を殆ど読まなかったけれど一気にハマってしまった。
どんどん読んでいこう。
ゲームと同じくらい時間を使うのがネックだがw

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く