エニグモって知っていますか?謎の会社エニグモの秘密に迫る!

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謎の会社、世界を変える。―エニグモの挑戦

上場したエニグモの強さとは

その人にしかない「価値」を世界中の人と交換できる仕組みを作ること。

研究所でしばらくバイトをするうちに、「プログラミングについては、本当に好きな人には勝てない」と痛感した。好きな人にはかなわない。そこまで自分はプログラムが好きではないし、彼らよりうまく作れる自信はないなと感じた。アイルトン・セナとF1で勝負するようなものだ。

ならば「自分で作らなくてもいいか」と考えるようになった。自分は企画を立てて、それをこういう人たちに作ってもらえればいい。

大手の代理店を辞めて起業する人は、ほとんどいない。おそらく一割もいない。みんな自分がやってることがすごく好きだし、待遇もかなりよいから、それをあえて捨てて、リスクを取ってまで起業しようという人はほとんどいない。

自分の行動規範の一つに、「道に悩んだら自分にとって困難な道を選ぶ」というものがある。そのほうが結果的に自分にプラスになることが多いというのを、子どもの頃からなんとなく感じていたからだ。

サイバーエージェントの社長、藤田晋氏の講演を聞いた。テーマは人材採用についてだった。「いかに企業にとって、人材採用が重要で大変か。一日のうち、自分の職務の八割くらいを採用に割いています。だから苦労して採った優秀な社員がいなくなると、非常に悔しい」サイバーエージェント規模の会社になっても、若手社員の転職先を把握しているとは、本当に採用を大事にしているのだと感じた。エニグモを経営してきで、いちばん身をもって学んだことは、人(採用) が企業に与えるインパクトの大きさだ。企業は人でできているのだ。

広告業界全体において、CGMをいかにマーケティングに有効活用するかが話題となり、エニグモはその先頭を走る会社の一つとして見られていた。CGM型のサービスは、参加するユーザーの量がサービスのクオリティに大きく関わってくるので、そもそもの商圏の大きさが重要となる。

僕たちも自分たちの力で何かを起こしたくて、起業した。だから岡崎のことは引き止めなかった。これからも結婚や独立で、エニグモを辞める社員は出てくるだろう。それは仕方がない。ただ、エニグモに入ってよかったと、全員思って卒業していってほしいと思う。そういう会社であり続けることが、経営者としての自分の使命だと思っている。

単純に儲かればいいと思っている会社というのはたくさんある。その逆に、大学のラポみたいな感じで、楽しくやってればいいという会社もあると思う。エニグモはその両方がある会社でありたい。ちゃんと楽しくみんな働いているんだけれど、きちんと稼いでいるというのが格好いいし、そういう会社を目指したい。

何でも企画にして楽しむエニグモ流が、仕事にも結びついた。

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