情報の流れは変化する。「キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる」

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キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)

キュレーションとは?

無数の情報の海の中から、自分の価値観や世界観に基づいて情報を拾い上げ、そこに新たな意味を与え、そして多くの人と共有すること

グローバリゼーションの影響

* 西野カナ好きのスウェーデン人は日本人と盛り上がれない → 国ごと民族ごとの違いよりも、文化圏の違い。→倖田來未とP!NKに統一性

情報の流れの究極の課題

* 情報を求める人がいったいどの場所に存在しているか
* そこにどうやって情報を放り込むか
* どうやって感銘を受けてもらう

本書の最終ゴール

* どんな混沌にも必ず法則はあり、その法則に基づいて情報は流れていく
* その情報の法則が何かを解き明かすのが、最終ゴール

モノからコトへ、商品の消費から行為へ。記号消費の逃走から、接続と承認の共鳴へ。

* HMV渋谷の閉店理由 → 結局は人なんだよ、結局は音なんだよ → スタイリッシュな店内イメージ、店頭の画一化をしてしまった。

* モノを買うことで繋がれる → 共感、共鳴など

視座を提供すること

人と人との間には価値観の揺らぎがある → ライフログではたこつぼ化するので、フォースクウェアなどのチェックインはそれを乗り越える突破口となる。人の視座にチェックインできる。

キュレーションの時代

キュレーターという言葉はいまは情報を司る言葉にも使える
視座の提供がキュレーション → コンテキストを張り替える → 見慣れた絵が違う姿に見えてくる

キュレーターはアウトサイダーアートを見いだすことが出来る
アウトサイダーアートは村上隆のような戦略性を持っていない。価値・コンテキストを付加するのはキュレーター。
表現とキュレーションが分離した世界。

共有と断絶は同時に起きている
情報量の過多で届けたい表現が届けられないミスマッチ → キュレーションが解決

プラットフォームが文化の多様性を保護する

プラットフォームとは

* 圧倒的な市場支配力を持っている
* 使いやすいインターフェース
* プラットフォームの上でプレーヤー達に自由に活動させる許容力

来るべき世界がどのような風景になっていくのか

グローバル社会において、キュレーターの持つ視座がどのように変化するか、共鳴はどう相互に伝わっていくか、国境や民族を超え、どのようなエンゲージメントの空間を作っていくかグローバルな感覚とローカルな感覚はどのように両立し、相互補完され、誘拐するか。→今後想像もつかないほど変化するだろう

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