缶コーヒーが悪いわけではなく「砂糖」がもたらす悪影響とは?

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成功する人は缶コーヒーを飲まない 「すべてがうまく回りだす」黄金の食習慣 (講談社プラスアルファ新書)

缶コーヒーが悪いわけではなく、そこに含まれる砂糖を常用することが、どれだけ脳に影響を与え、パフォーマンスを悪くしているかを説いた一冊

本書のスタンス

人間の燃費の違いは、酵素の形の違いに影響される
体格や表情の違いのように、遺伝的影響が大きいが
ガソリン(栄養)を変えれば、燃費も向上する

うつ病、精神病の原因は砂糖?

・うつ病、精神病で通院する患者を診ていると
 砂糖の摂りすぎ(低血糖症)が原因であることが多い
 食事の改善で、精神的にも安定してくることが多い

・砂糖は血糖の急上昇、急下降を導く
 急上昇しているときに、幸せ感を感じるが長続きせずに
 急下降する際に、不安感を呼び起こす

・砂糖は依存性が強く、不安感を解消するために常用するようになると
 通常よりも血糖が下がってしまう「低血糖症」を誘引する

成功を呼ぶ、5つの食習慣

1)たんぱく質を意識的に摂る

2)脳に必要なよい脂質(ω3系:不飽和脂肪酸)を摂る
  シソ油、エゴマ油、亜麻仁油(熱に弱いのが特徴)

3)精製された糖質を控える

4)活性酸素を消去する栄養素(ビタミンA/C/E)を摂る

5)腸内環境を整える乳酸菌、食物繊維を摂る

1、2⇒脳の持続的な栄養源となる
3、4⇒活性酸素はガンの原因。糖質の過剰摂取は活性酸素も生じる
5⇒栄養素は腸で吸収される

砂糖の悪

・眠気を誘う犯人
・うつ、不安症の原因になる
・依存性が強い

脂質を減らしても生活習慣病は減らない

・「脂質を減らそう!」という啓もう活動が功を奏し
 年々、脂質の摂取割合が減少しているが
 メタボ、糖尿病の患者数は右肩上がりを続けている
⇒脂質の摂取量が原因ではないことを立証している

・食事由来のコレステロール値は、約1/5
 4/5は肝臓でつくられる
 卵は良質なたんぱく質(白身)と
 脳の神経伝達に重要なレシチン(黄身)が豊富
 栄養の優等生、卵を食べよう!

残業中に食べるなら

ナッツ、チーズ、牛乳、豆乳、無糖ヨーグルト、ビーフジャーキー
ビジネスマンに必要なのは、脳を働かせる持続力のあるエネルギー源
⇒たんぱく質

フランス料理の食べ方に学べ!

・健康的な食事の順番
 1副菜 ⇒ 2主菜 ⇒ 3主食

・炭水化物を最後に摂ることで、摂取量を減らすことが出来る

和風テイストに要注意!

・イメージはヘルシーだが、脂の旨みの代わりに
 糖質が非常に多く使われている

・ノンオイルドレッシングも同様

お酒を飲むなら蒸留酒

・醸造酒のビールなどは、糖質が多い
 醸造酒を精製してつくる蒸留酒(ウイスキー、ブランデーなど)は
 アルコール度数は強いが、糖質が少ない
 飲む量に気を付ければ、糖質が少ない方が良い

薄毛の原因はジヒドロテストステロン

・ジヒドロテストステロンは、加齢とともに増加する

・過食やたばこなどのストレスでも増加する

・髪の栄養源は亜鉛とケラチン(たんぱく質)

・亜鉛はセックスミネラルとも言われ、男性に効き目が強い栄養素
 前立腺肥大症を防ぐ効果もある
 牡蠣、牛肉赤身、レバー、ホタテ貝に豊富に含まれる

感想

気にすることなく食事を摂ると過剰になる糖質を意識的に控え
良質なたんぱく質と脂質を摂取すれば、燃費の良い身体になるということ
油断大敵
 油を断つことは大敵である
 という解釈は面白かった

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