グローバル世界を生き抜く! グローバルリーダーの条件

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グローバルリーダーの条件

◎知的付加価値がモノを言う今の時代では、国籍に関係なく、多様な人材の知恵を引き出すことは、企業の競争優位性に直結する。グローバルタレントの発掘、育成、確保は死活問題になる。

◎均質性、同質性の高い人材を囲い込んで、改善をしながら、世界に大量規格製品を提供することによって成功した日本企業は、昭和ビジネスモデルからのパラダイム転換がまだできていない。

◎いまだに良い大学、良い会社に入って、という価値観を持った人間の再生産をしている。しかも、そういう傾向は経済環境が厳しくなるほど、ひどくなる。(船川)

こどもたちには、「先生の言うことが気に入らないときは、ちゃんとたてつけよ」と言って学校に送り出すくらいでないと。
宿題なんかやって、意味があるのか。学校や親というものは、実は子どもにタガをはめる加害者である。(大前)

◎私は1日に500くらいの記事を読む。その中から70くらいを選んでファイリングして、自分でもう一度書き直す。これをしないと、最新の状態ではいられない。世界で今、起こっていることについて、何を聞かれても意見を言える理由はこういうことをやっているから。

ボケっとゴルフや野球を見ないから、私には無限の時間がある。誰かに頼まれたわけではなく、自分で勝手にやっているので苦にならない。(大前)

◎あなたは死ぬ時になんと言って死にたいか。
自分の人生はこうだった、「ありがとう」と言って死んでいくことを前提にするなど。
ほとんどの日本人は、ほかの人のために生きている。「これだけ金が残るんだったら、これもしたかった、あれもしたかった」というくらいなら、今それをやればいい。(大前)

◎私が質問を振ったら、2.1秒で反応を示させる。2日目に鼻血を出したり知恵熱を出したりした人が何人かいる。アタマがはたらくようになるには、そうとうなプレッシャーをかける必要がある。(船川)

◎地獄の特訓でみんなメシが食えるようになる。脳はいくらでも開発できる。(大前)

◎韓国で高麗大学と梨花女子大で教えているが、この2校では、自分たちはどういう学生を育てようとしているかというアウトプットのイメージをはっきりと掲げている。
・高麗大学⇒日本人、オーストラリア人、中国人を自分の下で使う
・梨花女子大⇒国際的な機関のリーダーになる
その点、日本では「それよりも、美しい日本語を話せることが大事だ」と国力をそいでしまっている。(大前)

◎通訳を介すと、細かなニュアンスまで含めて、デリケートな問題に対処できない。私が日本のリーダーなら、アメリカ人がほろっとくるような、日本の貢献というものを書き出して、そこで協力したい。アメリカのマスメディアも「一番心強い援助はこれだ」と言わせるように考える。これは日本のリーダーに必要なこと。(大前)

◎グーグルの時代には、エリートが知っていることは、誰でも調べられる。
知識を重ねたときに、自分の経験やよその国の経験から、何かこれと似たようなことがないか考える「Inference(推測する力)」が重要になる。(大前)

◎少しでも駄目になってきたからといって、年越し派遣村を拡充しようとか、そういう人を全部救おうとか、あれこれ言っているうちに、日本で製造なんかする人はいなくなってしまう。
守ったところからは、何も出てこない。
・チューリッヒの公園は麻薬をやる若者で溢れてしまった。
・ドイツでも、失業保険を18か月分出すようにしたら、ほぼ全員がその機関は働かないで目いっぱい保険をもらうようになった。

勤勉にならざるを得なかった国民が、勤勉だと言われるようになっただけ。(大前)

◎食糧供給国のウクライナでは、現地通貨が7割も落ちている。肥沃な土地を持つウクライナの大農業起業が今、100億円で買える。そうやって現地の産業復興を手伝ってあげる。
地球環境の問題についても、恵まれない国にたいしては工業化などで一緒に手伝いながら、日本の経験を移植していく過程で、環境問題もいっしょに解決する、というわけ。日本でも、人材さえいれば実現できる。(大前)

◎一人ずつ12,000円を配っている時代ではない。先ほどのことは数10兆円あったらできる。資本の力を使ってそれをやるには今しかない。
そのような千載一遇のチャンスをなぜ活かせないかというと、そういう発想を持った政治化や役人がいないから。

◎日本人は金だけでなく、人も出せるようになってほしい。日本の若者にも、そういうところに行って、活躍し尊敬されるようになりたいとハングリーさを持ってもらいたい。グローバルに活躍する機会は目の前にある。

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  • 大前研一船川淳志

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