ミドルマネジメントを実践するための課長へのヒント

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はじめての課長の教科書

ミドルマネジメントを実践していく上で非常に参考になる本。

課長の役割

● 課長の大事な仕事は、部下のモチベーションを管理する。部下が自分が会社から大事にされているという実感を持って仕事ができるかどうかが重要。部下を一人の人間として扱い、能力だけでなく、もっと人間性に興味を示してやる。

● 課長は異なる価値観がぶつかるポジションにある。異なる価値観をそれぞれ理解し、通訳する能力が必要。

● 課長は情報伝達のキーパーソン。課長のところで現場情報と経営情報が交差する。

● 中間管理職は、ルーティーンワークを徹底的に教え込み、ルーティーンから外れる例外を素早く発見できる仕組みを作り上げるのが第一。例外が発見されたら、それを社内でどのように解決するかを考える。

● 課長は管理職の最下位のポジション。係長から課長になれるかどうかがキャリアの山場。

部下育成

● 部下の失敗は課長の失敗。部下が何かあったら課長に守ってもらえるという安心感を持って仕事ができるようにする。

● 部下は人前で褒める。こんな風に褒められたらうれしいだろうということを考える。

● 部下をしかる時は、こっそりと人がいないところで叱る。人格攻撃にとらえがちなので、自分や役員も失敗したなど、過去の失敗談をすると聞き入れやすい。

部下の叱り方(4フェーズ)

1.事実関係を確認する。
 動機が正しく、ミスであれば問題ない。ミスならば部下に考えさせる。
2.問題に至った原因を究明する
3.気づかないなら直接原因を伝え叱る
4.感情のフォローアップをする

ストレス管理の理論

①ストレスが低すぎる
②ストレスをかけるほどパフォーマンスが上がる
③ストレスをかけるほどパフォーマンスが下がる
④ストレスが多すぎる
ストレス・レベルをゾーン②とゾーン③になるようにコントロールすることがストレス管理の本質。課長自身や家族のストレスも含む。

コーチング3つの心構え

1.人の価値を認め、可能性を信じる
2.秘密を固く守り、信頼性を築く
3.コーチングですべてが解決できると思わない

コーチング3つの禁止事項

1.アドバイスや指示、提案は行わない
2.YESNOで答えられる質問はさける
3.なぜと聞くときは非難の意味を込めない

仕事に没頭する状態

1.やることの目的と価値が一致している
2.活動を自分でコントロール
3.活動の難易度が調度よい
4.活動の邪魔が入らない
5.活動の最中に成功と失敗が明確になる

予算管理のルール

1.悲観的な視点から立てる
2.すべての数値に対して、説得力あるストーリーやデータから立てる
3.一度決まった数値目標は100%守る

人事評価のルール

1.部下のモチベーションを上げるコミュニケーションのツールとして利用。できれば全員に高い評価。
2.低い評価で驚かさない。できればサインを出しておく。
3.低いときはあまり理由はいらない。今後の期待を話す

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