パチンコのように勉強にハマる方法「興奮と癒しの同居」
■報酬を与えて興奮させる
・A10神経系(報酬系、快楽系)と呼ばれる神経が、「依存」の主役
・このA10神経系が活性化することが、脳をハメる第一歩
・快楽(報酬)を与えられる(期待するだけでも)とA10神経系は活動を高める
・報酬は金銭的ではなく、ワクワクするものならば言葉でも何でもいい
■集中できる場所を作って癒しを与える
・快楽にもワクワクなどの興奮と、落ち着くなどの鎮静の2種類ある
・落ち着くための快楽を得るには、場所や状況が大切
・例えば「自分の部屋がほっとする」「そこで勉強すると落ち着く」など
・集中できる場所ができると、興奮的な快楽(報酬)がなくても、ハマりが続く
■勉強していない日常をストレス化する
・パチンコにハマっている人は、日常に強いストレスを感じている
・日常生活で駆り立てられたストレスを発散しに、毎日パチンコに通ってしまう
・ストレスによって、癒しの快感が増幅され、人はどんどん何かにハマる
・日常をストレス化(暗示をかける)できれば、ハマる状況を作りやすい
・勉強していない状態が、ストレスだと自分に暗示をかければ、勉強にハマれる
集中しやすい状況を作る方法
■集中に入る儀式を作る
・人間は勉強なんかしたくないので、すぐに勉強に入れない
・勉強に入る前に、始めるときの儀式を作ってみる
・慣れてきると、癒しの快を得られるようになり、やる気が増してくる
・人は行動することでやる気が増すので、儀式は行動を伴うものにする
■集中に適した儀式
・黄色のポストイットを見る(黄色は注意の色で、集中を高めやすい)
・音楽を聴く(特にマーチは、集中力を高める曲)
・タッピング(体をリズムよく叩くと、集中しやすくなる)
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