ベンチャーで働くメリット、デメリットを教えてくれる本「ネットベンチャーで生きていく君へ」

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ネットベンチャーで生きていく君へ

本書の概要

本書の最大の特徴は学者や評論家ではなく、起業家として実践している小川氏自身の経験をもとに書かれていることである。ベンチャーに関心のある人だけでなくキャリアを考える上でも参考になるだろう。

■ベンチャーとベンチャーではない会社の違い

違いは年数や規模ではなく下記の3つ。

1.拡大戦略を描いているか
2.イグジットを意識しているか
3.社会を変えたいという強い思いがあるか

アップルやグーグルがいまだにベンチャーと言われるのは3の要素が強いからだ。

■ベンチャーで働くメリットとつらさ

メリット
・自由がある
・一攫千金を夢見れる
・自ら仕事をつくれる
・フラットな組織

つらさ
・不安定
・仕事の分担ができず、自分でやることが多い
・ハードワーク
・社会人教育が疎か
・資金繰り(経営者)

■トラフィックエンジンとマネタイズエンジン

ビジネスで考えなければならない事は、自分たちの考えや思いを形にし、それを伝える事とそれをお金に換えることである。前者がトラフィックエンジン、後者がマネタイズエンジンである。ビジネスを推進するためには両方のエンジンが必要である。

■Memento Mori,Carpe Diem

意味は「死を思え、今を楽しめ」やりたいことをやれ!と同義。

■#経営者の資質、4つのP#
・Prediction(予測・予言)
・Pressure(プレッシャー)
・Patience(忍耐力)
・Passion(情熱)

■まとめ

人間は一回無茶をすると、もう二度とやりたくないと思うか、スリルと恐怖に病みつきになるかのいずれかだ。リスクをとらなければ得られないリターンがある。それがベンチャーだ。そして起業家とは、挑戦する人であり、努力を惜しまない人である。

感想

本書はベンチャー企業を著者の経験から多面的に考察している本である。ベンチャーのメリット・デメリットを理解することができるだろう。また、起業を目指す人には、ビジネスモデルの作り方から組織づくり、資金調達などベンチャーの成長過程を疑似体験することができる良書である。ビジネスパーソンとしてキャリアを考える上でも参考になると思う。

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