明快な文章≒明快な論理構成!論理的な文章作成方法とは

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考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

1 書く技術

なぜピラミッド構造か?

明快な文章

小さな考えがピラミッド構造で主題の大きな考えを補助する

ピラミッドの鉄則

上位文章が下位各グループの要約
各グループ内の文章を常に同じ分類で要約
各グループ内の文章の順序づけが論理的

ピラミッドの内部構造はどうなっている?

縦の関係

上位で生じた疑問に下位で答える

横の関係

上位の疑問に下位で帰納法か演繹法で横並びで答える

ピラミッド構造はどうやって作る?

トップダウン型

主題明確化
読み手の疑問想定
疑問の答え明確化
主題状況明確化
主題状況下で起こる問題明確化(複雑化)
問題に読み手が持つ疑問の答え明確化

ボトムアップ型

主張する点抽出
図式化
主題の結論導入

導入部をどう構成するか

知識を与えるのではなく思い起こさせる事を意識する
ストーリーの3要素(状況 複雑化 解決)含ませる

演繹法と帰納法どう違うか?

演繹法

AはBである
CはAである
故にCならBである
 →下位で上位の普遍的 具体的状況から結論導く

帰納法

AはBである
CはBである
故にDはEであろう
 →下位で状況の類似性述べ上位でそこからの推測展開

2 考える技術

ロジックの順序に従う

時間の順序

ある結果の原因特定
  原因と結果の区別
  グループ化の根拠となる過程明確化

構造の順序

全体を部分に分割
 MECEで構造作成
 構造の順序で考え明確化

重要度の順序

類似性での分類
 正しい分類群作成
 不適切な分類群発見

順序とグループ化の妥当性確認

順序確認(時間 構造 重要度)
順序わからない場合グループ化根拠を明確化
根拠絞込み(過程 構造 分類)

グループ内の考え要約する

行動の考え

一連の行動で得られる期待成果を要約

状況の考え

各類似性が何を意味するか要約

3 問題解決の技術

問題定義

問題の定義

存在するのか
何処にあるか
何故存在するか
何ができるか
何をすべきか

問題の配置

問題定義し解決案生む為4つの要素を特定
1 スタートポイント/オープニング
2 懸念事項
3 望ましくない結果 R1
4 望ましい結果 R2

問題定義のフレームワーク

状況:今何が起きているのか
 →スタートポイント/オープニング + 懸念事項

疑問を見出す

R1からR2への移行で
 方法不明
 方法に確信ない
 どう実行するか不明
 理由があり失敗
 複数の解決案のどれを実行すべきか不明
 R1明確だが解決案出る程R2明確でない
 R2明確だがR1明確でない

問題分析の構造化

問題分析の構造化

 問題を定義
 フレームワークで詳細構造図式化
 仮説で原因想定
 仮説の妥当性の証明データ収集

4 表現の技術

文書構成にピラミッド反映させる

階層型見出し

階層内の考えのグループ化見出しに反映
見出しは階層下部になるに従い要点明示

文章表現にピラミッド反映させる

明快な表現の秘訣

頭の中の考えの関係を図式化
イメージの明確な文章への置き換え

感想

本書はマッキンゼーなど主要コンサルタント会社で論理的な文章作成方法を教授していることで有名なバーバラ・ミントが自身の文書作成術を公開したものである。

本書を一読し内容を理解するのに苦労すると思うが(一部の人は明快な文書の書き方を説明する本書の文書が明快でない・・・と某サイトで評されていますが)本書で書かれていることを無意識に出来る様になれば、これほど強力なスキルはないと思います。

コンサルタント会社の社員に関わらずあらゆる業務に役立つ思考方法が本書から学べるかと思います。

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