失業手当を受給しながらスキルアップできる本。「失業生活「履歴大改造」の裏ワザ」の書評

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失業生活「履歴大改造」の裏ワザ―資格と学歴をらくらくゲット!

失業手当を受給しながらお金をかけずにスキルアップを図り学歴・資格を改善する方法がたくさん解説されている。

失業保険の給付期間を延ばす方法

公共職業訓練を受けているかぎり給付期間も延長されるので、給付期間の途中から期間の長い職業訓練を開始するとよい。運よく当選すれば最長2年まで延長。選考は面談も重視されるので、よく準備すべき。

ガテン系&技術系以外の公共職業訓練の探し方

民間の委託訓練コースにホワイトカラー系が多いが、職安にはパンフすらない。雇能機構の都道府県センター、県庁の公共職業訓練担当部署に直接問い合わせる。

教育訓練給付を活用する場合の留意点

優先度は職業訓練よりも低い。1年以内に開始すればもらえるが、教育訓練に専念する(昼間の講座に通う)と失業認定されないので、必ず夜間・土日コースを選ぶこと。
支給要件期間(5年)が不安な人は「教育訓練給付支給要件照会票」で受給資格を確認。

民間の講座が職業訓練扱いとなる「自主選択訓練コース」

民間の講座が公共職業訓練扱いで認定される場合がある。雇能機構に問い合わせてもヤル気無しなので、資格スクールの方から調べるとよい。

給付制限期間中のバイト

就職ではなく就労の範囲であり給付制限期間中に契約終了するならば、申告して認められれば、給付制限明け後の失業手当の受給に支障は生じない。

手当支給期間中のバイト

就職ではなく就労の範囲(目安50%)であり、申告して認められれば、後回しにはなるが支給はされるので、支給日数全体が減るわけではない。(ただし1年以内におさまること)
なお職業訓練中の場合、たとえ土日でもバイト不可(支給停止または申告して認められてもその間不支給)ので注意。

自己都合退職でもすぐに支給を受ける方法

退職予定が決まったらすぐ、在職中から公共職業訓練の申し込みはしておく。訓練開始と同時に給付制限が解除され支給開始される。受講許可に2か月くらいかかるので注意。倍率の低いIT関連の中級者向けコースがおすすめ。

実務経験が不要で資格がとれる職業訓練

ホームヘルパー1級(6か月)、液化石油ガス設備士(経産大臣認定校のみ)、調理師(期間1年以内のみ)などを例示

実務経験が短縮されたり実技試験が不要となる職業訓練

建築士(7年から4年に3年短縮)、2級自動車整備士(実技免除)、美容師2年コース、第二種電気工事士(他の資格の電機関連免除)などを例示

簡単にとれる資格

食品衛生責任者(1d)、防火管理者(1d)、ホームヘルパー(50~130h)、フォーク免許(1w)、小規模ボイラー取扱者(2d)、自衛消防技術認定(東京都)、防災センター要員(2d)、危険物取扱者乙4類、MOUS、MOTなどを例示

求人の多い資格

ハローワーク・インターネットで筆者が手作業で調べたらしい結果あり。

電検3種の安上がりな取り方

工業高校の定時制の例で、月3750円×2年など。

学歴改造の方法

失業中に高卒、大卒、修卒、資格、教職等を目指す方法。

感想

利用者(失業者)の視点で、雇用保険法の制度(基本手当、教育訓練給付)、職業訓練法の制度をもれなく使いこなすノウハウが説明されている。

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