親としても子供に教えたいお金のこと。子どもの健全な金銭感覚育成の7か条

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「お金」ってなんだろう?

題名のとおり、「お金とはなんだろう?」というところから教えてくれています。親としても子供と一緒にお金ってなんなんだろうねって考えるいいきっかけになる本だと思います。

お金とは?

● 子どもが何か買ってとお母さんに言ったとき、お母さんは「お父さんと相談してからね」と言うが、その逆のパターンはない。お金に関する教育はもっぱら母親が行っており、父親や学校教育では十分ではない。

● お金ってなに?
→ 子供に考えさせる質問。
お金は単なる紙切れであり、国家がその紙切れに信用という魔法をかけて、大人も子供も信じているから、紙切れがお金として使える。

● 今、100万円あれば何に使うか?
→ 子供に考えさせる質問。

● 6年生お金の特別授業
ゲーム形式で仮想商店を経営し、売上や利益を獲得する仕組みを学ぶ。
→ 最後に「このゲーム計算した利益のようにお父さん、お母さんが一生懸命働いた利益の一部が給料として支給されます」とコメントするだけで、どのように給料が生み出されているか仕組みを知ることができる。

● お金の教育は社会や学校ではほとんど学ぶ機会がない。ほとんどが家庭のしつけで学んでおり、自分の親から学んだしつけと社会に出てから経験した自分の経験に基づく価値観だけになっている。

● 金融庁のホームページに様々なデータがのっている。

● 子どもの裁量で自由に使ってもよいと決めた金額がお小遣いなので、その範囲で子供と話し合って決めることが大事。子供に考えさせることが大事。

● 携帯電話の通話料金もお小遣いに含めると無駄遣いをせず、自分でやりくりするようになる。

健全な金銭感覚育成の7か条

1.子どもの前で口癖のように、「お金がない」と発言すると、貧しい子に育つ。
2.お金に執着する子どもの姿は、お金に執着する保護者の姿を見た結果。
3.損/得にばかりこだわると、子どもは【大切なもの】を見失う。
4.金銭を何不自由なく与えると、子どもは浪費を覚える。
5.お金の教育は、お金を通じた価値観の育成。
6.保護者にとって子どもの教育は、見返りを期待しない一種の投資。
7.子どもにとってのお金の教育は、視野を広げ、チャンスを生み出すために必須。

● キッザニアはお金の教育によい。働くことの意味がわかる。

● 働くことで収入以外にも、働くことの楽しさ、生活の充実、人間同士のつながり、社会貢献などを得られる。

子どもへの教育

● 幼児期はおねだりされて、ダメなものはダメと言わず、子供の気持ちも考えて家庭の事情を伝えるとよい。子供に「あのとき買わなかったのはなぜだと思う」と聞くと考える。(答えは間違ってても考えることが大事)

● お小遣いは親子が共通の認識でお金を使い、消費や貯蓄を実践しながら経験を積むチャンス。

● お小遣いの使い過ぎは怒るのではなく、使いすぎると欲しいものが買えなくなることを気づかせる。

● 中学生には楽しくおおざっぱに将来設計のためのキャッシュフローを教えるとよい。本人がやる気出る。

● 高校生に学費や教育費がいくらかかると教えることは大事。お金の価値観や大人の考え方がわかるため。

感想

お金の教育がなぜ必要なのか、そしてどうやって子供に伝えるのか、伝えないといけないことはなんなのかがわかりやすく書いてあります。
また、小学生だけでなく、中学・高校と子供が大きくなるにつれて、何を教えたらよいか、アドバイスしてくれています。

特に父親が積極的にお金の教育にかかわること、学校や地域の活動にどうかかわることについて考えさせられます。

本のあいだには実際に著者の家族のコラムがあり、非常に参考になります。
やっぱり各家庭でやり方、考え方が異なるので、こういう事例はいいですね!

巻末には親子で楽しめる金銭教育のゲームがあるので、やってみたいと思います!!

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