3分スピーチ術
「顔が見える+名前が際立つ」スピーチを目指し、スピーチは、オープニングに30〜45秒、本論2分、クロージングが15〜30秒。
今日のスピーチで絶対伝えて帰りたいひと言、使いたいキーワードを絞り込む。緊張して頭が真っ白になっても、「今日のひと言」を思い出せば、そこから話を立て直すことができます。
本番は「ルック、スマイル、トーク」
クロージングは、具体的なアクションで相手の背中を押す。
スピーチオープニングの極意
最初の挨拶で双方向のリズムを作る
アイスブレイクで受けを狙わない
安心して聞いてもらえる材料をきっちり渡す
最初の1分はメモを読まない
最後列の人から目を合わせる
4つのステップで本論を整える
相手に何をしてほしいかから、話のポイントを絞り込む
したいと思ってもらうために、どんな情報が必要かを考える
それを聞いて、相手がどんな疑問をもつかを考える
相手のタイプとスピーチのタイミングで組み立てパターンを考える
聞いてもらえる「話し方」の3つのコツ
1. 「前置き」改革
「つまらない話で恐縮ですが」「準備不足で申し訳ありませんが」など、マイナスの前置きはやめる。聞くメリットを伝えよう。
2. ボキャブラリー改革
たとえば、「古い」という言葉は「歴史がある」「実績がある」とか、モノなら「年季の入った」「使い込んで味のある」など言い換える。
3.「マイナスBUTプラス」話法
アイデア、企画、新商品を提案する時は、プラスとマイナス、両面の情報を伝えなければいけません。この場合は、「素晴らしい商品ですが、お値段は高めです」と言うよりも、「多少お値段は張りますが、処理速度は競合製品の2倍です」とマイナスを先に伝え、プラスのコメントで文章を終えましょう。
心に残るスピーチ7つのポイント
話のポイントが絞れていて、わかりやすい
説得力のある事例・データ、「そういうこと、あるある」と思えるエピソードが盛りこまれている
ユーモアがあって、話のテンポがいい
言葉がすんなり頭に入ってくる
見た目がいい。安心して聞ける立ち居振舞い
「対話型」で、質問にもきちんと答えてくれる
「明日からやってみよう」「あの人にも教えたい」と思えるコンテンツがある
ジェスチャーで聞き手の心を離さないコツ
指差し厳禁
ゆらゆらしない
メモは片手で持つ
マイクは遠め、低めに持つ
アイコンタクトは、話す時間の7割
スピーチ前の30秒でできるチェックポイント11選
靴は磨いてありますか
上着のボタンは留めていますか
ポケットがふくらんだりしていませんか
ネクタイ、緩んでいませんか
髪の毛、ボサボサではないですか
肩にフケ・抜け毛、落ちていませんか
顔より目立つアクセサリー、付けていませんか
前髪が目にかかっていませんか
口紅の色、似合うものを選んでいますか
メイク、派手すぎませんか
腕時計、ベルト、鞄などの小物はビジネスにふさわしいものですか
スピーチ術として、わかりやすくておすすめ。
全てを実践するよりは自分に合う方法を抜き出して活用するとさらにスピーチ上手になりそう!