落合監督のマネジメント術5つのフレームワーク

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ビジネス・マネジメント・スタジアム

本書の概要

中日ドラゴンズ元監督の落合博満氏の采配術(マネジメント)を『HACKS!』シリーズの小山龍介氏がビジネスの視点から徹底解剖!

落合監督のマネジメント術5つのフレームワーク

1. 「針鼠の概念」
2. 「バリューチェーン」
3. ヒトデ型の「自立・分散・強調型組織」
4. 〈場〉のマネジメント
5. U理論

針鼠の概念

■相手の状況によって戦い方を変えたりはしない
日本シリーズ、完全試合間近であっても山井大介投手を交代=情に流されない
→先の読めない世界(試合、ビジネス)ではシンプルな仕組みを用いて柔軟に対応する(ドラゴンズの徹底した守りでの勝ち逃げパターン)

■魅力的な機会でも自分たちの守るべき領域から外れるものは「見送る」(「『ビジョナリーカンパニー【特別編】』)
守るべき領域=「情熱をもって取り組めるもの」「世界一になれるもの」「経済の原動力となるもの」の重なる領域
目の前の誘惑に「No」を突きつける頑固さ

バリューチェーン

■逆算思考とは一見バラバラの出来事の中に一連の流れを見出す力
最後の決め球からさかのぼって投球を組み立てていく
「負け試合」を未来への布石として活用。未来から逆算、選手復活の伏線として活用する
シーズン優勝という結論を導くため、いつ、いかにパフォーマンスを上げるかシーズン前から計算している
 →「11敗しても、あと50敗できる」というコメント

■「提供する価値」から逆算する
顧客が払える金額がいくらか仮説を立ててその仮説の中でどれだけの商品が提供可能か定める
購入され、いかに使用されるかまでしっかりイメージして企画する=流れとは逆から組み立てる「バリューチェーン」

ヒトデ型組織

■「軸を定める」ことでメンバー間のつながりを「見える化」する
落合監督「チームの(4番と打者という)軸がいなければ、チームが成立しない」
→軸となるメンバーにその仕事に専念してもらえる環境を組み立てていく

■組織を単なる個人の集合と見るのではなく、有機的なつながりをもった複雑系として捉える
たとえ弱点を抱えた選手でも、「一芸」を組み合わせる

感想

とても面白かった!中日ドラゴンズについての知識はそれほどなかったものの、とても楽しめた。落合式の思想が感じられ、マネジメントが何たるかを理解した気がした。

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