現実解を求める姿勢を貫いて要求に答える仕事術「悪魔の流儀」

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誰も書かなかった SEサバイバルガイド ~やりたいことしかやらない「悪魔の流儀(デーモン・スタイル)」~ (WEB+DB PRESS plus)

概要

仕事が出来る人(=悪魔)の思考と行動原理を紹介している悪魔とはプロフェッショナルの高みを目指す精神を指している完璧を求めず、現実解を求める姿勢を貫いて要求に答える仕事術

第一章:悪魔のビジョン:自分の価値基準で行動する

<1悪魔は価値観がはっきりしている>
 ■ビジョンとは目的が果たされている状態
  システム管理者→業務プロセス管理者→ビジネス管理者→経営者になる
  空間的制約から解放された状態で勤務する
  特出した技術専門分野を持つ(構造化プログラミング、オブジェクト思考設計)

 ■ビジョン策定時の注意点
  自分に求められていることでなく、自分がやりたいこと楽しいことを考える
  ある程度基礎が固まっているなら不得意の克服より、得意分野の強化を重視する
  「興味」「有益性」「実現性」「状況」を比較検討し注力する分野を決める

<2悪魔はあくまでも自分が基準>
 ■どうして~ねばならないのだろう
  どうして会議に出なければならないんだろう
  どうしてこのシステムを開発しなければならないんだろう
 

 ■代替案
  人がいない→集めるか、人がいなくてもできるようにする
  時間がない→延ばすか、期間内でできる範囲に限定する
  環境がない→作るか借りるか、なくてもいいようにする

 ■アクティビティ管理
  今気になることをやるのが悪魔の流儀、5~6個程度、漏れが許されないものはチェックリストを作る
  タイムアウト方式(○○時間内でできるようにする、またはできる範囲をする)で仕事を行う

<3悪魔は開き直っている>
 ■主張する
  自分の意見は主張する
  約束した事はきちんと果たす

第二章:悪魔の戦略:自分のやりたいことに集中する

<1悪魔はやりたいことを優先する>
 ■仕事とやりがい
  やりがいとは仕事への取り組み方で変わる
  面白くない仕事も分解するか、改善する事に面白さを見いだせる可能性がある
  いざとなったらやりたい仕事にしてしまう

<2悪魔はやりたくないことを捨てる>
 ■会議術
  気にならない会議には出ない
  議事録を見る
  無益な会議を開催しない

第三章:悪魔の戦術:できる方法でやる

<1悪魔はがんばらない>
 ■SEに求められる知識
  ビジネス、IT、方法論、手法/技法/アプローチ、コミュニケーション、マネジメント
  読み(理解する)書き(表現する)算盤(考える)≒思考法が必要
  知識を外部化して、覚えずに済ます方法を考える

 ■情報をランクづけする
  自分にとってどのような意味をもつのか(WHY)
  自分とどういう関係か(HOW)
  相手は何者か(WHO)

 ■インデックス整理
  どこにどんな情報があるかインデックス整理しておく
  日付+キーワードなど
  情報を記録したら覚えた事にする

<2悪魔は最短距離を選ぶ>
 ■問題を解決可能な状態にして解消する
  努力しないための方法を模索する努力をする
  自分用にツールを作りチームに展開する、方法論、ガイドライン、テンプレートなどを真似る

<3悪魔は必要なときは惜しまない>
 ■勉強時間の確保
  細切れ時間を勉強に充てる
  並行時間を意識する
  30,45分ごとに時間を区切って作業する

 ■記憶力を高めるために
  推測しながら観察する
  既存知識と関連づけて覚える
  ストーリー化/図式化して覚える

感想

ストレスをためすぎないために、価値があると考えるものに注力することが
結果としてよりよい成果を生むという話には納得感がある
個人の働き方はひとそれぞれだが、個人としてもチーム全体としても
ストレスフリーでわくわく仕事に取り組めるような仕事場にしたいものです
 ■プロフェッショナルへの道程
  第一フェーズ「吸収」:真似る、集める、量が勝負:定石を知る
  第二フェーズ「熟成」:選ぶ、考える、質が勝負:取捨選択、試行錯誤する
  第三フェーズ「精錬」:見直す、捨てる、変化が勝負:PDSをまわして改善する
など守破離を言い換えたものだがプロフェッショナルを目指すには欠かせない
 ■思考法
  「演繹」制約を無視して発想する
  「帰納」結果を想定して逆算して考える
  「弁証」統合または、解体して制約条件をなくす
  「転換」制約条件を変化させて制約条件をなくす
も意識して発生を固定化しないようにする。

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