ゴキブリって食べれるんですか? 一度は試してみたい昆虫食!

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昆虫食入門 (平凡社新書)

昆虫って食べれるんですか?

「虫食」こそが人類の最も昔からの食性であり、「魚食」が始まったのはごく最近のことで、500万年をさかのぼらないという。魚が主に利用されるようになったのは、ネアンデルタール人やホモ・サピエンスが現れてからのことらしい。現代人の多くは魚を食べるが、ヒト以外の野生の霊長類で魚を食べる種類はほとんどない。

『聖書』でも昆虫食が紹介されている。「ヨハネは、らくだの毛衣を着、腰に革の帯を締め、いなごと野蜜を食べ物としていた」

ゴキブリも食べれる

ゴキブリは名前が悪いだけ、食べれば普通の虫の味

ゴキブリ類の起源は3億年前にさかのぼる。約3,700種が知られ、そのほとんどが野外の朽木などに生息し、室内で見られるのは1%に満たない。ゴキブリのほとんどは淡白で食べやすいため、かつては世界各地で食用とされてきた。

イギリスの船員は船の中でゴキブリを捕らえ、スープにしたり生で食べたりした。そのむき身は小エビのようだという

ゴキブリ料理

1. ゴキブリの刺身

クロゴキブリの頭、翅、脚、消化器を取ると寿司ネタのシャコに似てくる。これを塩水でよく洗い、ポン酢で食べる。特有の臭気が残るものの、ホヤの刺身と思えば気にならない。

2. ゴキブリの塩焼き

ワモンゴキブリの頭を引っ張って消化器を抜き取り、翅をむしって腹部に塩を詰めて焼く。エビを焼くような香ばしいにおいがする。口に入れるとサクサクし、イナゴの味に似て、悪い味ではない。

3. ゴキブリのから揚げ

クロゴキブリを4〜5日絶食させ、翅と脚を取って揚げる。芝エビのから揚げと似た味。

4. ゴキブリ酒

クロゴキブリの飼育箱に、口の大きな徳利を数日入れておくと、底に数十個の卵鞘が産みつけられる。その徳利を水洗いして酒を入れ熱燗にする。琥珀色になり、味もまろやかで飲みやすくなる。

甘くてクリーミーなハチの子

スズメバチの幼虫はフンをしないで体内にためこむ。そこで食べる前にフン抜きが必要になる。お尻をちょっとつまみ取り頭部を押すと黒いフンが顔を出すので、それを引っ張るとニュルッと抜ける。フンを抜くとぺちゃんこな体になる。幼虫から蛹になる直前にフンをする。フンをし終わった段階を前蛹という。この前蛹が最もおいしいとされ、「フグの白子以上」だと形容される。さっと湯がいてわさび醤油かポン酢でいただく。ハチの子の「しゃぶしゃぶ」である。

昆虫料理

タガメは洋ナシの香り。お酒の香りづけにもおすすめ。

カブトムシの幼虫はまずい! 腐葉土の臭みが体の隅々に浸透し、外皮は硬くて噛み切れない。

カマキリベビーはふりかけに最適! 食べ方は、まず油通しする。網じゃくしなどに入れ、中温で泡がなくなり音が落ちついたら上げる。10〜20秒ほどが目安。くれぐれも焦がさないこと。油を切ってよくほぐし、削り節をふりかけて混ぜる。

感想

これでもか!というくらい昆虫料理が紹介されています。ちょっと勇気を出して食べてみたくなりました。
昆虫料理に興味がある人におすすめ!また、生物学的にも面白いので理系な人は読むと面白いと思います。

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