【名言】思わずはっとする刺激的な岡本太郎の言葉たちを紹介。

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自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか (青春文庫)

“よく、「どうしてそんなに自信があるんですか」とか、「自信に満ちていてうらやましい」とか言われる。だが、ぼくは自信があるとは思っていない。
自信なんてものは、どうでもいいじゃないか。そんなもので行動したら、ロクなことはないと思う。
ただ僕はありのままの自分を貫くしかないと覚悟を決めている。それは己自身をこそ最大の敵として、容赦なく闘いつづけることなんだ。
自分が頭が悪かろうが、面がまずかろうが、財産がなかろうが、それが自分なのだ。それは“絶対”なんだ。”

“「道で仏に遭えば、と言うが、皆さんが今から何日でもいい、京都の街角に立っていて御覧なさい。仏に出逢えると思いますか。逢えると思う人は手を上げて下さい」
誰も上げない。
「逢いっこない。逢えるはずはないんです。では、何に遭うと思いますか」
これにも返事がなかった。坊さんたちはシンとして静まっている。そこでぼくは激しい言葉でぶっつけた。
「出逢うのは己自身なのです。自分自身に対面する。そうしたら、己を殺せ」”

“生きる―それは本来、無目的で、非合理だ。科学主義者には反論されるだろうが、生命力というものは盲目的な爆発であり、人間存在のほとんどといってよい。巨大な部分は非合理である。
われわれはこの世に何故生まれて来て、生きつづけるのか、それ自体を知らない。
存在全体、肉体も精神も強烈な混沌である。そしてわれわれの世界、環境もまた無限の迷路だ。
だからこそ生きがいがあり、情熱がわく。人類はその、ほとんど盲目的な情感に賭けて、ここまで生きぬいてきたのだとぼくは思う。”

“人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。ぼくは逆に、積みへらすべきだと思う。財産も知識も、蓄えれば蓄えるほど、かえって人間は自在さを失ってしまう。過去の蓄積にこだわると、いつの間にか堆積物に埋もれて身動きができなくなる。
人生に挑み、本当に生きるには、瞬間瞬間に新しく生まれ変わって運命をひらくのだ。それには心身とも無一物、無条件でなければならない。捨てれば捨てるほど、いのちは分厚く、純粋にふくらんでくる。
今までの自分なんか、蹴トバシてやる。そのつもりで、ちょうどいい。”

“結果がまずくいこうがいくまいがかまわない。むしろ、まずくいった方が面白いんだと考えて、自分の運命を賭けていけば、いのちがパッとひらくじゃないか。”

“「危険な道をとる」
いのちを投げ出す気持ちで、自らに誓った。死に対面する以外の生はないのだ。その他の空しい条件は切り捨てよう。そして、運命を爆発させるのだ。”

“戦後、ぼくが猛烈に闘いはじめた頃、親しい友人や好意的なジャーナリストは真剣に忠告してくれた。
「あなたのようなことを言ったりやったりしたら、この社会から消されてしまいますよ。西洋なら別だが日本では通らない」
随分何度もそう言っていさめられた。ぼくは答えた。
「消されるなら、それで結構。とことんまで闘うよ」”

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