古今東西のアウトローの名言を収録した本「人生を奮い立たせるアウトロー100の言葉」

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人生を奮い立たせるアウトロー100の言葉

概要

・言葉の劇薬で人生を変えろ!
・たった一つの言葉が人生に風穴をあけることがある

第1章 生きる言葉
第2章 問う言葉
第3章 戦う言葉
第4章 愛する言葉
第5章 散る言葉

アウトローたちの名言

「人はだれでもその生涯で15分だけは有名になれる」アンディ・ウォーホル(芸術家)

 アメリカのポップアート界を代表するアーティスト、アンディ・ウォーホル。彼は身近な物をモチーフに、数多くの作品を残した。
 コカコーラ、ドル紙幣、リーヴァイスのジーンズ、ミッキーマウス、…ウォーホルはアメリカの資本主義文化が生んだアイテムや人物ばかりを題材に選んだ。それをシルクスクリーンの技法を用いて大量生産、ビジネスアーティストとしての確固たる地位を築いた。そんな彼が、名声や有名人について語ったのが、この言葉である。
 「15分の名声」を求め、一般人がテレビ番組に参加したり、無名のクリエイターたちがネットで動画作品を配信する現代を、ウォーホルは30年前から予見していた。

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「わがアメリカ国民諸君、国家が諸君のために何をしてくれるかを問うな。諸君が国家のために何をなし得るかを問いたまえ」ジョン・F・ケネディ(アメリカ大統領)

 43歳と最年少でアメリカ合衆国大統領に選出されたジョン・F・ケネディ。ルックスが良く、ニクソン副大統領との壮絶な大統領選挙戦を僅差で勝ったの
も、テレビ討論の効果が大きかったと言われている。リベラル派のケネディは、新しい世代の象徴だった。
 ケネディはスピーチの名手でもあった。1961年の大統領就任演説で使われたのが、この言葉である。この演説は、アメリカ史上、最も格調高い演説と評され、今も語り種となっている。

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「オレがベトコンを殺しに行く理由は何もない」モハメド・アリ(ボクサー)

 蝶のように舞い、蜂のように刺す。モハメド・アリは、その華麗なボクシングスタイルでデビューし連勝を重ねた。1964年には世界王者リストンに勝ち、22歳で史上4人目の無敗でのヘビー級タイトルを獲得。「オレは偉人だ!」と大口を叩き、「ヤツを5ラウンドに倒す」と予言して、それを実現するなど、有言実行ぶりも話題を呼び、名実ともに国民的スーパーヒーローの階段を駆けあがった。
 そんなアリの運命を変えたのが、ベトナム戦争への徴兵である。徴兵に対して、アリはこう言い放った。
 「ベトコンはオレを差別しないし、オレがベトコンを殺しに行く理由は何もない」
 当時はベトナム戦争への反戦運動が高まりを見せる前で、アリには「非国民」という声が浴びせられ、裁判にかけられる。
 その結果、アリは無敗のままチャンピオンをはく奪。さらにボクシングライセンスまで奪われた。ボクサーとして最盛期の時期に3年5ヶ月もの間、アリは国家との戦いを強いられた。
 だが復帰後、アリは見事タイトルを奪い返す。そして39歳で引退するまで、通算3度タイトルを獲得、19回の防衛を果たした。

著者■山口智司
1979年、兵庫県生まれ。ライター兼編集者。人物・歴史の裏側の研究をライフワークとし、トンデモエピソード収集家でもある。

感想

 上で紹介したアンディ・ウォーホル、ジョン・F・ケネディ、モハメド・アリ、他にもゲバラ、リバー・フェニックス、マリー・アントワネット、キューブリック、井深大、坂本龍馬、マッカーサー、など古今東西のアウトローの名言を収録した1冊です。
 有名になった人というのは、有名になった理由は別として、一般人には考えもつかない柔軟な発想、もしくは常識を破る発想を持っています。常識を打ち破ることで人類は進歩してきました。この本には、著者が「アウトロー」だと認めた人々の言葉が集められています。現在、もしくは未来の「自分の人生」に必要な言葉を探してみるのも面白いと思います。

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