キャノン、伊藤忠商事トップ二人のシゴト論

2066views読魔女読魔女

このエントリーをはてなブックマークに追加
会社は誰のために

仕事とは?

よく「仕事に命をかけるな」と言います。これは、「仕事を一生懸命やるな」ということではありません。仕事は、利益を得るため、目的を達成するための、あくまでも手段に過ぎません。日本人はしばしば手段を目的化して、そこに命をかけるような風潮があります。しかし、儲からない事業に命をかけてもらっては困ります。

上層部の考えだけでスムーズに進んでいくなどということはまずありません。現場の努力があって初めて成し得るものです。そして、現場の協カや自主的な改普の根底には何があるかといったら、愛社精神なのです。

重責の中にあるからこそ、いついかなるときも「誰かが必ず自分を見ている」と思って「私心」を捨て去り、逆境のときはさらなる努力を重ねていかなくてはいけません。

サラリーマンよ、元気を出せ

人間の能力にはそれほど差はありません。それでは、会社で、もっと広く社会で、どうして差がついてしまうのだろうか。一つには、最後まで努力を重ねられるかどうか、もう一つは、努力を継続していく情熱と執着心を持ち続けることができるかどうか

日本人

日本人は振り子が大きく振れる傾向があります。それまでもてはやしていたのに、メディアがちょっと悪い評判を流すとあっという聞にマイナス評価に変わる。極端から極端へと振り子が振れる。

コミュニケーション

何度も何度も同じ話をすることで、ようやく社員に理念が浸透するようになる。「人づくり」を行うためには、ひたすらコミュニケーションの回数を重ねるしかない。

キヤノンの場合、意思決定をスピーディかつスムーズに行うために一役買っているのが、「朝会」です。役員たちが朝の八時から集まって、だいたい一時間ほど雑談をするというものです。もう五十年以上も続くキヤノンの伝統。

業務遂行上、また責任を明確にするためにも組織上の線引きは必要ですが、コミュニケーションに線引きは必要ない。

人づくり

要は「人づくり」にある

優秀な人材を育てたい、あるいは志のある若者を集めたいと本気で思うなら、それだけの待遇を用意していく必要があります。

感想

経営者がどういうことを考えているのか、またそれを踏まえて社員はどう行動すればいいのかに気づけます。
経営論を知りたい人にもおすすめかな♪

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く