真実とは時として残酷だ「チョコレートの真実」の目次・書評

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チョコレートの真実 [DIPシリーズ]

序章 善と悪が交錯する場所

第1章 流血の歴史を経て
オルメカ人の不思議な飲み物
マヤ人が愛した「カカワトル」
カカオに出会ったコロンブス
アステカ帝国のチョコレート王

第2章 黄金の液体
カカオと聖職者たち
ヨーロッパ経済の新たな牽引車
各国に広がるチョコレート熱
啓蒙思想と三角貿易

第3章 チョコレート会社の法廷闘争
バンホーテンのココア革命
板チョコの誕生
天才的なマーケティング戦略
嘘を信じたがる人々

第4章 ハーシーの栄光と挫折
アメリカンドリームの体現者
ミルクチョコレートの誕生
温情主義から民主主義へ
キスチョコからM&Mへ

第5章 甘くない世界
ガーナのカカオ農園の誕生と崩壊
不可解な国、コートジボワール
フランスとの戦い
アフリカの奇跡
最後の賭け
世銀・IMFがもたらした災厄

第6章 使い捨て
ある外交官の勇気と悲しみ
約束の地で
疑いを持つ理由は何もなかった
女たちの「職業あっせん業」
告発と救出活動

第7章 汚れたチョコレート
「奴隷不使用」ラベル
ハーキン・エンゲル議定書の意味
妥協との戦い
勝利宣言の影で
自分の見たいものだけを見る人々
忘れられていく問題

第8章 チョコレートの兵隊
アフリカン・ドリームの蹉跌
憎悪の連鎖
イボワリテの体現者
落ちていくコートジボワール
影の首謀者

第9章 カカオ集団訴訟
杜撰な国境警備
「結局は、国内問題です」
「奴隷はいないが、虐待はある」
妥協の代償
責任逃れを許すな

第10章 知りすぎた男
闇の世界を知る男
忽然と消えた死体
知りたがりは覚悟しろ
浮かび上がる疑惑
「ブルドッグ」、真相に迫る
疑惑の幻影

第11章 盗まれた果実
カカオ・コネクションの実力者
ニューヨーク・チョコレート工場
表に出せば殺される
アグリビジネスの深い闇
陰謀の渦の中で

第12章 ほろ苦い勝利
時間のゆったり流れる街
マヤ人のカカオ栽培
見せられた夢
グリーン&ブラック
「緑」は売れる
フェアトレード運動の現実

エピローグ 公正を求めて

感想

私はチョコレートは嫌いというか食べれないが、本書を読んで非常に苦い気分になった。
チョコレートの歴史的背景や現状、それに携わる人たちのことを考えると、
果たしてこれで儲けること、消費することが良いことなのか疑問に感じる。
子供から大人までを魅了するチョコレートは、そのもの自体も苦ければ
それ以外の部分も十分に苦い。なんとも悲しくなる。

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