ラーメン二郎にまなぶ経営学。大行列をつくるラーメン二郎の経営戦略

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ラーメン二郎にまなぶ経営学 ―大行列をつくる26(ジロー)の秘訣

概要

ジロリアンで経営学者でもある著者が語るラーメン二郎の大ヒットの秘訣

ラーメン業界の特徴

■分散型事業
 ・ラーメンに対する顧客の好みはバラバラ
 ・こだわりが強いので、小資本でも事業として成功できる
 ・ハンバーガーは規模型業界(業界上位が圧倒的に強い)

分散型事業で成功するカギ

■2つの差別化戦略
 ①どのような顧客に(ある特定のターゲット顧客を相手にする)
 ②どういうエッジを効かせるべきか?

二郎の顧客のターゲット

■腹をすかせた大学生
 ・三田本店は慶応大学のそば
 ・既存店舗の半数近くは大学にそばにある

■ライフタイム・バリューも狙える
 ・ライフタイム・バリュー:顧客から永続的に取引を続けてもらえる利益や価値
 ・大学生で味を覚えたら、ビジネスパーソンになってもファンでいてくれる

二郎の提供価値

■ラーメンではなく、「達成感」と「爽快感」
 ・小を注文しても他のお店の大盛りよりボリュームが多い
  (顧客への愛情が量を増していった)
 ・そのボリュームを食べつくした後の達成感や爽快感が感じられる

■情緒的価値で優位に立っている
 ・情緒的価値:心理的に数値化しにくい価値(手に入れた優越感)
 ・機能的価値:製品やサービスの機能による価値(美味しいラーメン)
 ・他のラーメン屋では味わえない情緒的価値を持っている

二郎はなぜコミュニティマーケティングに成功したのか?

■コミュニティマーケティング
 ・インターネット上で共通の関心事から形成されたコミュニティを活用
 ・企業⇒顧客への情報だけではなく、顧客⇒企業、顧客⇔顧客の流れもある

■突っ込みごころ満載だとコミュニティがにぎわう
 ・小でも他のお店よりも量が多く、食べ終えた後誰かに伝えたくなる
 ・注文のローカルルールなど他にも突っ込みどころ満載
 ・二郎自体が宣伝しなくても、顧客が勝手に宣伝してくれる

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