エニグモの創業ストーリーとバイマ 「謎の会社、世界を変える。―エニグモの挑戦」

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謎の会社、世界を変える。―エニグモの挑戦

はじめに

世の中を変えるボタンがある。それを押すか否かそんな文章からこの本は始まる。
博報堂出身の2名の経営者のエニグモ起業の真相を創業者自らが書いた本である。彼らは起業によって世の中を変えるボタンを押したのだ。

ポイント

・起業・創業資金集め
まず、バイマのアイデアを思いつき、知人・友人から当初計60百万円の資金を集めたというのが恐れを無した。創業者の周りからの信頼たるや素晴らしいものだと思う。

・創業時の自信
アイデアを形にするにあたり「1年後はやばいよね」とビジネスプランを練っている最中に話をしていたともあり相当な自信があったものと思われる。

そんな彼らも当初バイマ開発を発注し6ヶ月間の時間が立っていた開発会社から、夜逃げ同然で逃げられる、当初共同で開発を行おうとしていた会社とは方向性が一致せず別々の道をたどるなど順風満帆では無かったとの話がベンチャーの真実と感じた。

・バイマのビジネスモデル
海外にいる日本人がバイヤーとなって日本のヒトに商品を売る。バイイングマーケット=バイマのコンセプトは素晴らしいと思った。その取引の根幹になるバイヤーとの決済において中堅カード会社からの信頼を得たことにより10日単位・月3回締めの契約を取ることが出来た。この点がバイマのビジネスを作る上では必須なものだったのでは無いかと個人的には感じた。

・バイマのプロモーション
サービスリリース後も数百万円の広告費を投入するも、さほど認知されず、フリーペーパーの特集8pを得ることで認知拡大する。ここでは広告代理店出身者であってもベンチャーの広告プロモーションは一味違うのかと思わされる。

その後の伸びなやびも当然あったが「バイマなら品薄のアバクロが買える」。このブランディングにより急拡大があったという。非常に現実味がある。いまやCMもやるバイマだけど、こういう創業期のひとつひとつが本当に深い。

最後に

個人的に一番印象に残ったのは創業期のVCからの調達、ソネットからの調達において、ファイナンスのプロフェッショナルなどいなかった。ただし、「強気でいること」これが大事との話があった。

創業者が強気でなかったなら誰がそのビジネスを支えていくのか。そんなことを思った。自分の関わるものに自信を持つ・強気である。これはとても大事なことだと感じる。

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