横浜市長中田宏が感じた政治の嫌がらせがわかる本「政治家の殺し方」

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政治家の殺し方

本書の概要

著者中田宏は、横浜市長として、横浜市の財政再建のため色々な改革をしたが、それによって不利益を受ける人たちから様々な嫌がらせを受けた。

中田氏が何をしたか

一般競争入札の導入。
公務員数の削減(新規採用の停止)。
特殊勤務手当の廃止。
風俗街の「浄化」(空き屋の土地の買い取り、警察への取締り要望、許可審査の厳正化)。
組合が確立した、職員がラクをできる人事異動制度の改変。

何をされたか

週刊誌のスキャンダルキャンペーン。その情報の出所は反中田の一人の議員に集中、ウラ取りがまったくされていないと判決が後に出る。自称不倫相手が名乗り出て慰謝料請求裁判、しかし騒がれた後実際に裁判になると出てこず、その主張もデタラメだった。
右翼が2年間街宣しまくり。

原因。改革により不利益を受けた側からの反撃。中田氏の性格、手法。

読み取れる問題

「誰それが言っている」だけでウラを取らず記事にし、責任を取らないマスコミ。責任を追及しない国民。一度そういうダメ報道をしたら会社が潰れるくらいの損害賠償を払わせるべき(まとめ者の意見)。
一つの選挙区で大人数が当選し、下から何人かが落ちるだけの地方議会選挙。過半数を占める政党は出ないが、政党同士が対立もしない。それぞれ自分の支持基盤に「予算を取った」と手柄を報告して、財政を悪くさせながら、議員として高い報酬をもらう。就職活動として立候補しているだけ。

中田氏が任期途中でやめた理由

衆議院選挙と同時に市長選をして、オール与党を避けたかった。

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