ただの速読ではなく、本を早く読み、その内容を早く定着させる”速習法”

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頭がよくなる魔法の速習法

本書では、ただの速読ではなく、本を早く読み、その内容を早く定着させる”速習法”にフォーカスして書かれています。

速習法とは?

・「早く読めること」ではなくて「早く理解すること」
・本を読むスピードは「既有知識」の量に比例する

本を読む目的を明確にする

「目的」「条件」「欲求」「イメージ」の4つを明確に

例:行動意欲の向上とアウトプット効率化のための速習法を会得する」
「目的と報酬」:資料やコンテンツ作成(アウトプット)のスピードを上げ、月収レベルを上げる。
月収レベルが2倍になったら、モルディブ旅行を設定。
「条件」:尊敬する先輩がいて、相談が出来る
「欲求」:仕事と収入のレベルを上げる。収入が上がれば勉強への投資も出来、さらなるスキルアップにつながる。
「イメージ」:時間的・経済的自由を手に入れ、ライフスタイルが変わる事をイメージ。

条件にあった本の読み方

①概要把握:スキミングリーディング
②詳細把握:ターゲットリーディング
③通読:トレーシングリーディング

①スキミングリーディング
(既有知識が少ない場合に全体を把握する)
step1:目次、中見出し、小見出しを読む。
step2:プリペアードマインドをセットする。
(1)何のために、何の知識を得るために本を読むのかを明確にする
(2)この本から(目次など)どんな知識が得られるかを推論する
(3)本を読んだ事により、「どんな知識」「どんなメリット」が得られるのかをイメージする。

step3:パラパラリーディングを行う
・キーワードを探すように、1ページ2、3秒で読む

step4:スキミングを行う
なぜこの見出しが付けられたのか。
この見出し以降にはどんな内容が書かれているのかを考えながら読む。

②ターゲットリーディング
step1:目次、中見出し、小見出しを読む。
step2:プリペアードマインドをセットする。
step3:パラパラ読みをして、「プライミング記憶」を刺激
step4:複数の質問を設定して読む

質問1:どうやったら本を早く読めるのか?
質問2:なぜ脳は一度覚えた事をわすれるのか?
質問3:「予習」と「復習」はどう行うのか?

記憶を定着させる

・人間は4時間以内に覚えた事を忘れてしまう。

復習の仕方
・目次を読んで、思い出せなかった部分だけ読み返す
・思い出せなかった項目はパラパラ読みをする
・要点をまとめたメモを読み返す
・ほんの内容を人に話す

復習のタイミング
・翌日
・1週間後
・2週間後
・1ヶ月後

分散型読書が効率的な理由
・ドイツの心理学者アドルフ・ヨフトは1987年に「ヨストの法則」を発表。
内容は、1日10時間の勉強よりも、1時間を10日間勉強した方が覚えやすく、間隔を空けた方がよい。
・読書は、複数の本を平行に読んだ方が定着する

視覚記憶力を向上させる方法
・一点凝視トレーニング
20秒間一点を凝視し、残像を思いだす。慣れたら色を付ける。
・空間認識トレーニング
A4やB5サイズの白紙の中央に点を打つ
・カタカナ文字逆さ書きトレーニング。自分の名前をカタカナで逆さから読む。

感想

速読について書かれた本は多く存在しますが
僕が今までに読んだ事のある本では、「どの本でも早く読めるようになる」というもので、実際に訓練しても難しい本を読むスピードは上がりませんでした。

なぜ難しい本の読むスピードが遅いままなのか。
その答えが、まさに本書でいう「読むスピードは既有知識の量に比例する」という事だと知り、スッキリしました。
早く読むためには、ある分野の簡単な本を数冊読み、だんだんと難しい本へと移行して行く事で、全ての本を早く読む事が出来るようになり、記憶の定着も早く行えるようになってきました。

これからたくさん本を読みたい。
何かの分野について早く、深く学びたい。

そう考えている人にオススメの一冊だと思います。

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