社会学入門―人間と社会の未来の内容まとめ

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社会学入門―人間と社会の未来 (岩波新書)

越境する知

社会学 :=「関係」としての人間の学

ほんとうに大切な問題にどもまでも誠実→領域横断的=¬目的=結果

鏡の中の現代社会

旅で印象に残る時間:有効に使われた時間 (Time is money!) < ただ生きられた時間

近代社会の基本構造= business = busyness の無限連鎖

方法として異世界を知る(¬理想化)⇒現代社会の「自明性の罠からの解放」
さまざまな社会/生き方を知る=人間の可能性を知る

〈魔のない世界〉

「顕在態/潜在態」という世界の感じられ方

制度としての禁色;権力による感覚の水路づけ(e.g. 帝王紫)
天然の禁色;民衆の自発的・感覚的な禁色

柳田國男「朱の解体」=情念や想像力を触発する力を色彩が消失

個性化の競合→没個性化

近代社会の精神のキーワード=「魔術からの解放」 Entzauberung(魔的なもの zauber を斥けて離れていく)

夢の時代と虚構の時代

日本の現代社会史
プレ高度成長期=理想の時代(理想を求めて生きた時代)
高度成長期=夢の時代
ポスト高度成長期=虚構の時代

*理想の時代
理想=生活の向上=American way of life

*夢の時代
農業基本法+全国総合開発計画⇒高度経済成長に必要な資本・労働力・市場を一挙に形成
専業農家戸数 '60→'70の10年間で-60%

先進資本主義諸国の青年の反乱=理想の時代の「理想」のかたちに対する反乱

*虚構の時代
時代の感性=やさしさ

関係の基底部分(e.g. 夫婦の会話,親子の対話)=演技/虚構として感覚される

愛の変容/自我の変容

社会学の大切なモチーフ;個々人にとっての社会構造の実存的な意味への感覚をもって理論をすすめる

短歌:日本的感性の拠点ともいうべき表現の形式

2000年の黙示録

社会的な関係の客観性がうみだす感情の絶対性=問題の核心

「関係の絶対性」個々人の善意や思想内容と関係なく,敵対関係が成立してしまう
⇒事実認識の出発点

関係の絶対性をどう超えるか
力による圧殺⇒悪夢からの不自由
∴他社会からの収奪なしの持続する社会システム

人間と社会の未来

近代:=文明(自然征服/貨幣経済/都市社会)が工業生産力として結集して全域化する局面

「ロジスティクス曲線」
地球全体の人口増加率 1970年前後=変曲点

情報化=有限な物質資源の採取・解体なしに無限の増殖を可能とする技術

人間史=重層的
*対自然:道具+農業+工業+消費化⇒享受することの幸福
*対人間:言葉+文字+マス・メディア+情報化⇒共存することの祝福

交響圏とルール圏

社会構想の様式
関係の積極的な実質を創出/関係の消極的な形式を設定

「関係のユートピア・間・ 関係のルール」=「交響するコミューン・の・自由な連合」
関係のモード;交歓する他者/尊重する他者

全域の構成原理=契約
関係のユートピア=自由の優先を第一義

自由な社会 := 万人がルールをつくる者 ruler である社会

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