デッドライン仕事術を実践するためのポイント

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デッドライン仕事術 (祥伝社新書)

デッドライン仕事術の2つのポイント

1.毎日「お尻の時間」を決めて仕事をする。(ダラダラ残業禁止)
2.全ての仕事に「締切日」を入れる。

第1章 仕事のスピードを3倍にする

◆日本の会社が残業が多いのは、ホワイトカラーの生産性が低いため。その理由として、①不要な仕事をやることで時間を浪費している、②不要な電話応対などで集中して仕事をしていない、③社内の意思決定が遅い、などがあげられる。ブルーカラーは仕事が「見える化」されているため、効率性を把握できるのと対照的。
◆従って、ホワイトカラーの生産性を上げようと思ったら、各自の仕事の進歩状況を「可視化」することで問題を顕在化させる。そのためには、各自の作業に明確な「締切日」を設定すること。
◆仕事のアウトプットは、「能力×時間×効率」で決まる。従って、時間を一定にする(期限を区切って自分を追い込む)ことによって効率を上げるしかない。
◆仕事の目標をブレイクダウンして、その日に必ずすべき仕事を明確にする。全ての仕事に「締切日」を設定する。そして、それは原則として翌日であるべき。

第2章 即断即決

◆仕事のスピード=判断のスピード
◆判断材料はすべて現場にある。トップが現場から遠い組織はNG。
◆管理職は、現場の情報に精通するのではなく、部下に情報を開示すること。情報共有が重要であり、それが組織全体の判断力を高める。
◆本当のトップダウンとは、あらゆる意見を聞きながら朝令暮改であっても正しい判断を果敢に実行すること。
◆決断を保留して問題を先送りしたときに会社は停滞する。
◆複雑な問題は小さくブレイクダウンする。最後は「失敗しても死ぬわけじゃない」と割り切れば、即断即決できる。

第3章 キャリアアップできる人間の思考法

◆仕事と同じくらい、遊びも大事。
◆「2・6・2の法則」…組織の中で優秀な人材は全体の2割で、6割は普通、2割はほとんど戦力になっていない。これはどの会社でもあてはまるルール。
◆「仕事ができる人間」とは、マニュアルに加えて暗黙知を自分で学び取ることができる。仕事を盗める人間こそ伸びる(自分の頭で考えて行動できる証拠)。
◆上司の愚痴ばかりを言っている人間は、決してトップマネジメントにはなれない。

第4章 会議とデッドラインで部下を動かす

◆会議にブレインストーミングを取り入れるのは時間の無駄である。なぜなら、大勢の人間が集まって智恵を出し合うことで処理するのは、責任放棄に等しいため。仕事とは、基本的に「個人の営み」であり、案件の当事者に権限と責任を与えて、とことん考えさせるべき。
◆物事を論理的に考えて他人にもきちんと筋道をたてて説明する能力が必要となる。
◆仕事とは、「やれること」を100%やりきること。
◆一人でも部下を持った場合、仕事は当人に任せること。部下の仕事の中身に手も口を出してはならない。期限管理のみを行うべき。

感想

筆者の主張は、「仕事にゴールを設定して期限内に完了させること」というもので、きわめてシンプルな論理。また筆者は、外国においてビジネス経験があるためか、あいまい思考の排除、スピード重視、論理的思考の大切さを説いており、全てに同意したい。手帳やスマートフォンなどのツールを活用して「期限設定」を行い、仕事のパフォーマンスを向上させたいところ。

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