ネット・バカ!インターネットが人間の脳に与える影響

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ネット・バカ インターネットがわたしたちの脳にしていること

概要

インターネットが人間の脳にどう影響を与えているのか考察した1冊

脳は変化する

■脳は可塑性を持つ
 ・脳は経験や行動に応じて、絶えず変化をする部位
 ・テクノロジーによっても影響を受け変化する

■知的テクノロジーが脳への影響を大きく与える
 ・知的テクノロジー:知的能力の拡張や支援に用いられる道具(そろばん、地図など)
 ・長期的かつ最大の力を及ぼすのが知的テクノロジー

■道具は目的を達成する手段だけはなく、人に影響を与えている
 ・盲目になった人が点字を読めるようになると、脳内には変化が起きる
 ・本によって読書をする人は増え、図書館まで建設されるようになった

ネットによる影響

■思考力の低下
 ・本を読むときと本を模したテクストを読むときでは脳の働き方が違う
 ・本を読むときは脳の中で豊かな結合が生じる
 ・本を模したネットでは、結合が起こらず、内容を深読みできていない

■集中力が散漫
 ・直感的なテクストとリンクのついたハイパーテクストで物語を読む実験がある
 ・リンクがついた方が読む時間がかかり、テクストを追うのに苦労している
 ・リンクの多さを変化させた実験もあるが、リンクが少ないほうが理解度が高い

■ネットの中断システム
 ・ネットではメッセージが頻繁にやってきて思考を中断する機会が多く、思考が断片化される
 ・記憶力も弱まるし、緊張して落ち着かない

■外部記憶に頼る弊害
 ・内示的記憶:過去の経験の無意識の記憶
 ・外示的記憶:出来事、事実、考え、感情など思い出すという記憶
 ・人間の記憶のメカニズムは複雑である
 ・機械と異なり人間の長期記憶は容量が無限大である
 ・長期記憶を貯蔵したほうが、精神が研ぎ澄まされ強化される
 ・記憶をウェブ頼ると、そうしたプロセスがないから、思考力が低下していく

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