インデックス投資は危険!今後成長する株や投資信託の選び方

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日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい。 22年勝ち残るNo.1ファンドマネジャーの超投資法

「今の日本のような成熟した経済ではインデックス投資は自動的にダメな大企業に資金の多くを注ぎこんでしまうことになる」という筆者が、今後成長する株や投資信託の選び方について丁寧に説明した本です。

第2章 インデックス投資は危険!日経平均は、もう死んでいる

○日経平均やTOPIXでは相場全体は分からない
・2001年9月末(日経平均9775円)→2011年9月末(同8700円)の10年間で日本の全上場企業のうち57%の株価が上昇した
・上昇した57%(1493社)のうち中小型株が96%を占めている
・日経平均は大企業225社の株価の平均である
・TOPIXは全銘柄の加重平均であるが時価総額の大きな大型株の値動きに影響を受ける

第3章 株価10倍を狙える!日本市場における「超成長株」の選び方

○超成長株を探す5つの法則
・私たちの生活を快適で楽しいものにすることに貢献している
・10年後、20年後にも必要であり続ける
・その会社ならではの強みがある
・進化し続けるDNAがある
・高い理想に基づく明確なビジョンがある

○超成長企業のキーワード
・企業理念・会社の将来性・社会に対しての想いが明確
・社員・株主・お客様に一体感がある
・既存の常識を打ち崩せるパワーを持っている
・危機や挫折を乗り越えた経験で、本物のビジョンや強さを手に入れている
・成熟業界の中から出てきたパワフルな企業はライバルも出づらく
 他を寄せ付けない強さを発揮し続ける可能性が高い

第4章 成熟市場・弱気相場でも勝てる!「超成長株」の買い方・売り方

■成功するアクティブ投資
○STEP1・銘柄を選ぶ
・その企業の製品やサービスがライバルにとって代わられる心配はないかを吟味する
・消費者としての厳しい目線でクオリティを判断する

○STEP2・適正な価格で買う
・PERは今だけでなく今後の業績がどうなるかで試算しながら使う
・PERが1ケタでも単にその会社の良さが見逃されているだけならば、今後株価が何倍かになる可能性がある
・PERが20倍30倍と高い場合、今後業績が伸びると評価されている
 しかし期待通りに成長できなければ株価は数分の1に下落する危険性がある

・将来的にPBRを積み上げられそうなのに1倍を割り込んでいるならば、すごく割安の可能性がある

○STEP3 リスクを認識する
・重要なのは分散と損切り
・状況の変化や間違いに気づいたら潔く損切りする

・現金や預金にもリスクはある
→国が大きな借金を背負った場合、デフォルトに陥るか高いインフレが起こるケースが多い
・株式はインフレに強い

第5章 グローバルデフレに突入!今後の世界経済と日本株はこうなる!

○世界の長期投資家が日本に強気な3つの理由
・世界経済が再び成長トレンドに入っている
・日本は世界経済の成長に上手く乗れる潜在性がある
・株価が歴史的な割安水準に放置されている

○株価指標からみて、日本株は歴史的安値水準
・PER…日本の企業収益の水準は以前より高まり、一方で株価は低迷が続きPERが低い
・PBR…1倍割れ。経営内容が悪化しているため低い企業もあるが、経営内容がいいのに割安で放置されている銘柄もある

感想

まとめには書いていませんが、
本の中では、具体的な企業名を挙げて良い企業の選び方が説明してあるので、何を意識して企業を選べばいいのか、とても分かりやすかったです。
また個別株を探す暇がない人のために、筆者のお勧め投資信託が5本挙げられているのも参考になりました。

筆者が日本株への投資を薦めるのは、その投資が日本経済の復活へのサポートとなり、自分の生活が豊かになることに繋がるから、という意識があるそうです。
応援したい企業を探し、投資という形で応援することが、自分の資産形成にも繋がるのであれば、マネーゲームとは違う投資の喜びを味わえると思います。
応援したい日本の企業を探したくなりました。

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