本を早く読むだけでなく、内容をしっかり理解し、忘れないようにする読書方法について書かれた本

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頭がよくなる魔法の速習法

速習法とは何か

速習法は記憶を定着させることができる方法
既有知識(すでに持っている知識)があると早く理解できる
→既有知識が増えると読むスピードが速くなる

速習法の流れ

プリペアードマインドをセットする→プライミングをかける→3種類の読み方を使い分け、本を読む→勉強した内容を思い出す

プリペアードマインド

プリペアードマインド(準備された心)で目的を明確化する

・プリペアードマインドの4項目
①目的(目的と報酬)
②条件(環境と能力)
③欲求
④イメージ

プライミング

プライミング効果(先行刺激)
 例:10回クイズ ピザと10回言う→(ひじを指しながら)ここは何?→ひざ→不正解。正解はひじ
   (ピザが先行刺激となっている)

プライミング効果によって、一度見たのもは二度目は見やすくなる
パラパラ読みをするとプライミング効果を得られる
目的とかかわりのあるキーワードを探しながらパラパラ読みをするとより効果的

速習法の3つの読み方

既有知識の量や目的によって3つの読み方を使い分ける

①スキミング・リーディング(概要把握)
 既有知識が少ないときに概要を把握するための読み方

 1) 目次を読む
 2) プリペアードマインドをセットする
 3) パラパラ読みでプライミング記憶を刺激する
 4) スキミングする(目的ごとに数回繰り返す)
   小見出しがつけらた理由を考えながら(推論しながら)読む
 5) 理解した要点を書き出し、ノートに「体制化」する

②「ターゲット・リーディング」(詳細把握)
 既有知識がある程度ある場合に部分的に深く理解しながら読む方法
 詳細把握は精緻化(既有知識との関連付け)しながら行う
 複数の質問(ターゲット)を設定して、答を得ることを繰り返す

 1) 目次を読む
 2) プリペアードマインドをセットする
 3) パラパラ読みでプライミング記憶を刺激する
 4) 複数の質問を設定して、答えを得る
  キーワードを決め、キーワードに引っかかる部分を見つけたら、その周辺を読む
 5) 理解した要点を書き出し、ノートに「体制化」する

③「トレーシング・リーディング」(通読)
 順番に読まなければいけない本を読む場合の方法

 1) 目次を読む
 2) プリペアードマインドをセットする
 3) パラパラ読みでプライミング記憶を刺激する
 4) 文字を指やペン先でなぞりながら読む
 5) 理解した要点を書き出し、ノートに「体制化」する

記憶定着テクニック

1か月以内に復習しないとほとんど忘れてしまう

復習を繰り返すと忘れるスピードが遅くなる

形式知(本を読んだり、人から聞いたりして得た知識)と経験値(体で経験し
て得た知識)を交互に循環させると思いだしやすい

本は一気に読むと一気に忘れるので、何度かに分けて読む(分散型読書法)

音として覚える(聴覚記憶)とイメージ化(視覚記憶)は有効

既有知識を呼び出して、仮説を立てながら本を読むと速くなる

思い出し、アウトプットすることが重要
→人に話す(1か月に3人)

感想

従来の速読法のように特別な能力の習得を必要とせず、だれにでもできそうな方法が書かれています。従来の速読法に挫折した人が再挑戦するためにもいいと思います。速読だけでなく、理解力強化や記憶定着についても書かれていますので、これらに興味がある人にもおすすめです。

この本を読んでやっぱりアウトプットすることは記憶定着のために重要だなと思い、このまとめを書いてみました。

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