官能小説家がまとめた官能小説の奥深さの秘密!欲情の文法

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欲情の文法 (星海社新書)

概要

人を欲望させることを毎日考える職業である官能小説家がまとめた官能小説の奥深さを語る1冊

官能小説

■官能小説とは
 ・昔はエロ小説やポルノ小説と呼ばれたジャンル

■官能小説はエンターテイメントを追求するための手段
 ・小説が官能的でさえあれば、SFでもミステリーでも時代物でもなんでもあり
 ・妖怪物なら、あやかしが歳を取らないヒロインが登場してもいい
 ・現代ものなら絶対にいるわけがない憧れのお嬢様がヒロインでもいい

■官能小説は夢を売る仕事
 ・読者が夢を見られるように書くのが官能小説家の使命
 ・妄想の世界に引きこむためのお手伝いをしてるのが官能小説家

■限定されていないからこそ楽しめる
 ・活字だからこそ妄想が膨らむ
 ・活字からイメージされるのは、人の好みによって様々である

欲情するキャラ設定

■距離感と背徳感が欲情を生む
 ・女には「させてくれる女性」と「させてくれない女性」の2種類がいる
 ・一見させてくれなそうな女性が、させてくれるからこそ官能になる

■「身分」や「立場」が人を興奮させる
 ・身分にギャップがあればこそ興奮度は増す(一般人とお姫など)
 ・禁断の恋、背徳感がより強くなる

■文化系のほうが変態になりやすい
 ・体育会系(時代物なら強い剣士)は自分を抑える訓練を積んでいる
 ・早く大人にならないといけない長男よりも、次男、三男が変態になりやすい

フェチズム

■フェチとは変態ではなく少数派
 ・クラスの女子の脱いだ服を一人で嗅げば変態
 ・クラスの男子全員で嗅いだら、青春

■フェチは男性しかいない
 ・女性の匂いフェチがいても、それは「愛する人」に限る
 ・男性の匂いフェチはどんな女性の匂いでも好き

■男は与えられる生き物、女は与える生き物
 ・男は女性の脱いだものを欲しがる
 ・女は自分が編んだものを着せたがる
 ・昔だって女が呪術で神から得たことを、男はもらっていた

気になった部分

■現代の日本は変態が生まれやすい
 ・江戸時代は平和であったために、性的に成熟した時代であった
 ・戦争もなく、飢餓もない安全で平和な時代は性の文化が発展しやすい
 ・現代もいつ死ぬかわからないことはない平和な時代で変態が生まれやすい時代

■夫婦が長生きする秘訣「男の浮気を公認する」
 ・あるオカマ夫婦が語った名言「浮気なら許さなきゃ。本気は私たちがやっているんだから」

■男が手ほどきを受けたい女性は「バカボンのママ」
 ・オタクで30代の童貞に聞いた手ほどきを受けたい女性は、峰不二子とバカボンのママ
 ・峰不二子は少年が最初に出会うグラマーな悪女と象徴
 ・バカボンのママは、バカボンのパパをリードしたのだからかなりの腕前のはずで教わりたい

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